サスペンス・ホラー

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【凡作】ザ・ファーム/法律事務所_後半分かりづらい(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)全盛期のトム・クルーズが眩しくて仕方ないサスペンスだが、主人公の取る作戦がとにかく分かりづらく、大逆転の興奮などは味わえなかった。原作はもっとシンプルだったのに、どうしてここまで複雑怪奇にしてしまったのか。 ...
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【凡作】ディアボロス/悪魔の扉_法曹界は魑魅魍魎の住処(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)依頼人のためならどんな屁理屈でもこねて無罪に持ち込む悪徳弁護士事務所の話かと思いきや、テーマは人間の欲望全般にまで発展するので、全体的なまとまりは悪い。基本的に面白くないのだが、アル・パチーノ扮するミルトンだけは筋...
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【良作】ヒッチャー_ジョン・ライダーは何者なのか(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)表面上はサイコスリラーで、その筋で見ても十分に怖いのだが、演じるルトガー・ハウアーの怪演もあってジョン・ライダーはサイコキラーを越えた存在となっており、人間ではない何かと見ることもできる。その哲学的な奥行きが本作の...
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【良作】ザ・ブルード/怒りのメタファー_変態ですな(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 カナダ)Amazonプライムにあがっていたのを初鑑賞したが、クローネンバーグらしいグログロ作品で怖かった。相変わらず物語はしっかりと作りこまれているし、比喩なども込められていて、そんじょそこらのホラー映画とは違うインテリな空...
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【傑作】ジェイコブス・ラダー(1990年)_恐ろしくも美しく感動的(ネタバレあり・感想・解説)

(1990年 アメリカ)中学時代に見て衝撃を受けた作品だが、何度見ても凄い。鮮烈なビジュアルイメージの応酬と、ジャンルの垣根を平然と飛び越えるダイナミックな物語。しかし最後に明らかになるのは実にパーソナルなドラマであり、ホラーなのに感動的...
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【良作】エンゼル・ハート_ミッキー・ロークがかっこいい(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年 アメリカ)40年代ノワール風の作風にオカルトを組み合わせた珍しい作品なのですが、全編がクールなタッチでまとめられており、驚くほどよく出来ています。主演のミッキー・ロークもなかなかハードボイルドで、その良質な雰囲気も見どころと...
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【凡作】ドラキュラ(1992年)_怖くも悲しくも面白くもない(ネタバレなし・感想・解説)

(1992年 アメリカ)ホラー映画なのに怖くないし、悲恋モノなのに心に迫ってくるものはないし、あまり面白くありませんでした。ただしオスカー受賞の美術デザインのみ見応えがあり、娯楽を楽しむのではなく美術館に行くような気持ちで見るべき映画なの...
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【良作】インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア_腐女子向けホラー(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)トム・クルーズとブラッド・ピットのBLが描かれた超貴重作。出演者は美しいし、時代を再現した衣装やセットは素晴らしいし、愛憎入り混じるお話は興味深いし、総じて見応えのある作品でした。ホラー映画なのに怖くないことは欠点...
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【良作】パラダイム_心に残るドス黒さ(ネタバレなし・感想・解説)

(1987年 アメリカ)意表を突く設定が連続するホラー。カーペンターお得意の黙示録的世界観に、これまたお得意の籠城戦を組み合わせており、斬新な設定とは裏腹に本編は実に安定していて、ずっと怖いです。着想・構成・演出のすべてがうまくいった良作...
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【凡作】薔薇の素顔_ジェーン・マーチだけが良すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)犯人探しのミステリーも危険の連続の展開も盛り上がらないダメサスペンスではあるのですが、主演のジェーン・マーチの魅力で何とか持ち堪えているので、まったく見られない駄作でもありません。 作品解説 ゴ...
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【良作】エクソシスト_進路選択に悩んだ時に見る映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1973年 アメリカ)悪魔がらみの描写はアッサリでホラー映画の割に怖くなかったのですが、信仰心を失いかけ、自分の人生は何もかもが間違っていたのではないかと思っていたカラス神父が、悪魔の存在を目撃したことで闘志と自信を取り戻すドラマとして...
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【良作】恐怖の報酬(1977年)_地べたを這いつくばる男達(ネタバレあり・感想・解説)

(1977年 アメリカ)世界の果てで這いつくばる男たちが浮上しようと必死になってもがく様が圧巻の作品でした。どんな悪路に遭遇しても歩みを止めない男達の妄執はフリードキン印であり、そこに立派ではない男たちの連帯というウォロン・グリーン脚本の...
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【凡作】追跡者(1998年)_面白さ半減、興行収入は7割減(ネタバレあり・感想・解説)

(1998年 アメリカ)『逃亡者』の続編。主人公に昇格したジェラード捜査官は前作から引き続き素晴らしいのですが、逃亡者側の物語が希薄であることと、陰謀の正体に面白みがないことから、サスペンスアクションとしては失敗しています。 ...
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【良作】逃亡者(1993年)_ジェラードは理想の上司No.1(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年)逃げるハリソンを追うトミーリーが完全に食ってしまったサスペンスアクション。頭脳明晰で部下達からも慕われえているジェラード捜査官がとにかくカッコよく、ほぼトミーリーの独壇場となっていました。 作品解説 突貫...
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【凡作】逃亡者(1990年)_ミッキー・ロークの魅力のみ堪能する映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1990年 アメリカ)有名なハリソン・フォード主演の方ではなく、ミッキー・ローク主演の方。密室劇の割に緊張感がなく、犯罪者・被害者・捜査官のいずれにも行動のユルさがあって犯罪サスペンスとしては失敗した部類に入るのですが、力の入れ所がどう...
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【良作】ミッドナイト・クロス_壮絶な後味の悪さ(ネタバレあり・感想・解説)

(1981年 アメリカ)ギミックとストーリーが見事に融合したデ・パルマの代表作のひとつ。中学時代に日曜洋画劇場で見てその面白さにぶったまげましたが、今見ても面白いです。 作品解説 監督・脚本はブライアン・デ・パルマ ...
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【良作】激流_配偶者を大事にしましょう(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)むかーしに日曜洋画劇場で見てそれなりに面白かった記憶があって、あらためて見てもそれなりに面白かった映画。メリル・ストリープの意外なアクション女優ぶりや、ケヴィン・ベーコンの憎々しい演技など、映画としてそれなりに見ど...
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【駄作】スリー・リバーズ_すべての点で面白くない(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)90年代にブルース・ウィリスが多く出演した駄作の中の一本。ミステリーはヘタクソだし、挫折した男のドラマとしても面白くないし、大したアクションもないしと、ことごとく出来が悪いので見る意義はさほどありません。なぜか私は...
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【凡作】グリマーマン_途中から忘れ去られる猟奇殺人事件(ネタバレなし・感想・解説)

(1996年 アメリカ)セガールが製作当時流行していたシリアルキラーものに挑んだ作品なのですが、その新奇性は早々に放棄されていつも通りのセガール映画になっていくので、映画としてのグレードは低いと言えます。ただしセガール作品としては並レベル...
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【良作】ザ・シークレット・サービス_悪役造形が素晴らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)現在の目で見るとかなりユルめのサスペンスドラマなのですが、暗殺犯リアリーの人物像が素晴らしいうえに、これを演じるジョン・マルコヴィッチのねちっこさもよい具合に役柄と馴染んでおり、この悪役の存在によって見られる映画に...
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【傑作】セブン_バディ刑事ものとしての魅力(ネタバレなし・感想・解説)

(1995年 アメリカ)言わずと知れたサイコ・サスペンスの金字塔。もはやアートの域に突入した殺人現場やエッジの立ちまくった犯人像など魅力満載なのですが、バディ刑事ものとしての基礎がしっかり作られているからこそ映画として面白くなっているとい...
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【凡作】ハンニバル・ライジング_レクター博士の魅力半減(ネタバレなし・感想・解説)

(2007年 アメリカ・イギリス・フランス)歴史ものとしては結構よく出来ているものの、サスペンス映画としてはハラハラさせられないし、ハンニバルの狂気の根源を描いてしまったために、かえってキャラの魅力を毀損しているように感じました。 ...
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【凡作】レッド・ドラゴン(2002年)_面白いが薄味(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)トマス・ハリス著『レッド・ドラゴン』二度目の映画化。マイケル・マンが監督した最初の映画化企画『刑事グラハム/凍りついた欲望』(1986年)と比較すると刑事ものらしさが減少し、犯人側のドラマもしっくりとこないものにな...
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【凡作】ハンニバル_史上最も豪勢なゲテモノ映画(ネタバレあり・感想・解説)

(2001年 アメリカ)犯罪者プロファイリングからゲテモノ映画にジャンル変更した続編であり、当然のことながら前作よりも完成度は落ちるのですが、リドリー・スコットによる美しいショットの数々には見応えがあり、決してダメな映画でもありません。 ...
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【良作】羊たちの沈黙_クラリスとバッファロー・ビルは似た者同士(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)レクター博士のインパクトが凄すぎて画面に目が釘付けになること必至のサスペンス。ただしその他の要素は意外と平凡な作りであり、レクターのインパクトを差し引くと余り大したものは残りません。 あらすじ ...
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【凡作】刑事グラハム/凍りついた欲望_レクター博士は脇役(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)マイケル・マンの丁寧な描写や犯人ダラハイドの人物像など見るべき点は多いのですが、拍子抜けなレクター博士や持続しないサスペンスなど問題点もいろいろあって、全体としてはまぁまぁという印象でした。 あらすじ...
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【良作】ホワイトハウスの陰謀_ほどほどに楽しめる(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)タイトルから連想される壮大さはないし、多くの構成要素をぶち込んだ割には機能していないものもチラホラあるのですが、テンポよく謎解きが進んでいき、後味も悪くないので、午後ローでダラダラと見る分には楽しめる映画です。こう...
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【凡作】インビジブル(2000年)_発想がのび太と同じ(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)透明人間が性欲や個人的に嫌いな奴への攻撃に走るというゲスな展開はバーホーベンっぽくて良かったのですが、受けて立つ側のキャラが薄すぎてエゴvsエゴの醜くも激しい衝突になりえておらず、バーホーベンの割にはアッサリとした...
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【駄作】バックトレース_スタローンの小遣い稼ぎ映画(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)スタローンの総出演時間が10分程度という詐欺映画。その志の低さを反映するかのように本編にも見るべき点が少なく、スターが頑張らないのでアクションは盛り上がらないし、論理が甘いのでサスペンスとして洗練しないしと、良いと...
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【凡作】トゥルー・クライム_万事うまくいきすぎで起伏に欠ける(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 アメリカ)死刑執行当日に死刑囚の冤罪を証明するために奔走する記者の物語なのですが、事前に設けられたハードルの高さに対して物語は意外とスムーズに進捗していき、サスペンス映画としての盛り上がりどころを逃しているように感じました。...
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