【総額5万円以下】窮屈な6畳間に5.1chサラウンドを設置してみた

雑談

背景

やはりサウンドバーでは物足りない

2020年12月に6畳間にプロジェクターを導入し、その際には「省スペースなのでそれなりに鳴れば御の字」ということで、音響面ではサウンドバーを選択していました。

しばらくはサウンドバーの音でも納得していたのですが、Amazon USで購入した『ロード・オブ・ザ・リング』の4K UHDを鑑賞した際、モリア坑道での奈落の底に落ちていくような響きをまったく表現できていないことが物凄く気になったのが今回の発端。

こういう不満って一度火が点くとなかなか収まらないもので、その後どんな音源を再生してもイマイチに感じるようになりました。

サウンドバーは5.1chサラウンドを手軽に楽しむことを目的とし、多くの機種にはバーチャルサラウンドモードが搭載されています。私が使用しているSONY HT-MT300もやや古い機種ながら「S-Force PRO フロントサラウンド」というSONY独自のバーチャルサラウンドが搭載されており、音の広がりなどはそれなりに楽しむことができます。

ただしバーチャルサラウンドはどこまで行っても「それなりに聞ける」という域を脱することはなく、リアル5.1chとの比較に晒されれば勝ち目はありません。

そうなってくるともうリアル5.1chにするしかないということで、6畳間の音響を大幅にやり替えることにしました。

制約条件

ただし私には有り余るほどのリソースがあるわけでもないので、ひたすらに音質を追及していれば良いというものでもありません。「諸々難しい面もある中で、何とかやりくりしなければならない」という世のお父さん方と同じ制約条件の中で、本件も遂行しなければならないのです。

大掛かりなものを設置できない

そもそもサウンドバーを選択した理由もこれでした。

私の部屋には大量のセル版DVDやBlu-ray、ガンプラ、ガチャガチャ、食玩のおまけ、映画雑誌が入り乱れている上に、一応は公認会計士の個人事務所としての機能も果たしているので職業関係の書籍も置いてあるというカオス状態となっています。

他方、5.1chと言えばスピーカー5本にサブウーファー1本、バカでかいAVアンプを置くことになってただでさえスペースを喰うので、この部屋ではかなり厳しいものがあります。

家族に怒られるので高いものは買えない

もうひとつ問題なのが家族の目でした。

昨年12月にスクリーンやらプロジェクターを設置し、サウンドバーも購入したのに、僅か3か月でまた手を加えるとなれば嫁の激怒は間違いありません。

これが所帯持ちの辛いところで、説明のつく購入原資を確保した上で、理解される範囲内の支出に抑えるということが重要になってくるのです。

シアター構成

スピーカー天吊りしか道はない

理想のホームシアター
©シアターファクトリー https://item.rakuten.co.jp/theterfactory/10000001/

ホームシアターのイメージはこんな感じですが、何度も言う通りうちはモノだらけの6畳間なので広々としたスペースにスピーカーを自由にレイアウトしている余裕などありません。

我が家の6畳間の現実

部屋の一面を丸々覆うスクリーン…、この部屋のどこにスピーカーを設置できるのでしょうか。

特に問題なのはセンタースピーカーで、上記「理想」のイメージ通り通常はスクリーン下にラックを置いてセンタースピーカーを設置するのですが、そんなラックを置けば部屋はより狭くより不便になります。

一時はセンターレス化も考えました。センターレスとは文字通りセンタースピーカーなしでシアターを構築することであり、主にセンタースピーカーが担っている登場人物の台詞などは両サイドのフロントスピーカーに割り振られます。

実はセンタースピーカーには根強い不要論というものがあります。本来センタースピーカーは左右のフロントスピーカーと高さを合わせねばならないにも関わらず、ホームシアターを組む際にはモニター下にレイアウトすることが多い。それは音場を台無しにしているのだから、むしろセンターなど置かない方がいいのではないかという考え方です。

このセンター不要論に「なるほど」と思った私は早速リビングの7.1chシアターでセンターレスを試してみたのですが、まったくもってしっくりきませんでした。何がダメって、フロントスピーカーから効果音とセリフが同時に出てくるので、見せ場が始まるとセリフが猛烈に聞き取りづらくなるのです。

またセンターありきに慣れ過ぎたせいかもしれませんが、真ん中の音がポッカリ空いた印象も受けました。もう違和感しかないわけです。

よって、センターレス化は却下。

センターレスはやりたくない、でもスピーカーの置き場もないとなれば、残る選択肢はスピーカーの天吊りのみです。

ただし天吊りする場合には、スピーカーブラケットの耐荷重量以内にマウントするスピーカーのサイズを抑えねばならないという制約条件が生まれます。ホームシアター用として一般的なブックシェルフスピーカーを天吊りするのは見た目にもよくないし。

ブックシェルフスピーカーを天吊りした例。見た目の威圧感が凄い。http://blog.kourin.org/blog/?p=2489
こういうのもカラオケ屋みたいでイヤhttp://eizo22.blog.fc2.com/blog-entry-457.html

よって、コンパクトなスピーカーを選ぶ必要が出てきます。

そこで更に問題なのは、スピーカーのサイズと音の間には強い相関関係があるということです。

スピーカーの基本構造というのは1926年に特許出願されたダイナミック・スピーカーから変わっておらず、思いのほかローテクの製品だということになります。そんな代物なので「図体が大きければパワーがある」「小さければパワーがない」という単純なトレードオフの関係性が成立しており、特に低音の再生能力はスピーカーのサイズにモロに影響を受けます。

音質を高めたくて5.1ch化を考えているのに、うちの部屋の事情に合わせると非力な小型スピーカーを選択せざるを得ないという矛盾が生じたわけです。

そして小型だがパワフルなスピーカーという線で考えてピンと来たのがBOSEでした。

BOSEとはアメリカのオーディオメーカーであり、その代表作であるモデル101は店舗のBGM用スピーカーとしてよく使われており、またプロ用としてテレビ局で使われているものがバラエティ番組に映り込んだりするので、ロゴと名前は知っているという人は多いはずです。

BOSEは天吊りや埋め込みを考慮した業務用のコンパクトスピーカーを多く作っていることから、今回の条件にはピッタリ当てはまっていました。

まずフロントスピーカーにが、コンパクトだがパワフルだと好評なモデル161を選択。モデル161は音楽再生が主用途ではあるのですが、スリムなボディに2本1セットという構成からホームシアターに流用している方も多くいらっしゃいます。

次にセンタースピーカーですが、登場人物のセリフを担当するセンターは最も重要な仕事をするので強力なものが欲しいということで、こちらにはFS2SEを選択しました。

本来は店舗向けのモデルであり、BGMやアナウンスに強みを発揮するとのことでした。そんな特殊なモデルなのでホームシアターに転用したという事例を発見できずちょっと不安だったのですが、サイズとデザインが私のイメージに滅茶苦茶近かったんですよね(H182mm×W113mm×D114mm)。

加えて、本来は2本1セットなのですがたまたま一本だけ安く売っているのを見かけたので、未知数の部分も多いもののこれは運命だと思って購入してみました。

このFS2SEには壁掛けや天吊り用のU字ブラケットが付属品としてセットされており、別途ブラケットを買う必要がなかったので、その点でもお買い得でした。

BOSEの純正ブラケットは高いのですが(5,000~10,000円)、かといって他社の安物ブラケットとデザイン性の高いBOSEスピーカーを組み合わせると本当に悲惨なことになるので、純正ブラケットがスピーカーにセットされているのは本当にありがたいのです。

そしてここからはマニアックな話になるので読み飛ばしていただいても結構なのですが、FS2SEのインピーダンスは16Ωで、本来はパワーアンプに繋いで使うべきものです。

通常ホームシアター用に使うスピーカーが6~8Ωなので16Ωは通例ではない高い抵抗ではあるのですが、スピーカーの抵抗が低い場合にはアンプに過電流による負荷をかける恐れがあるものの(抵抗と電流の関係は中学の理科で習った通りです)、高い分には悪影響がないと言われているので構わず使うことにしました。

一つだけ問題があるとすると、抵抗が高い分だけ他のスピーカーと音量が合わないという問題が生じることであり、セットアップは入念に行う必要があります。

サラウンドスピーカーは思いっきり手を抜いた

サラウンドスピーカー、昔はリアスピーカーと呼ばれていましたが、これまでの経験上、サラウンドスピーカーは鳴りさえしてくれればよくて、特にスピーカーの性能差が気になったことはありませんでした。

音響の重要な部分を担うのはセンターとフロントであり、サラウンドは文字通り音場の広がりや包囲感を出すための従たる役割を果たすにすぎないのです。人間の耳は前向きに付いているので、後ろで鳴っている音にはさほど敏感ではないようだし。

よってここにコストをかけるつもりはなく、天吊りもしくは壁掛け可能なコンパクトなスピーカーが安く入手できればそれで良しという姿勢で選びました。

その線で探して出てきたのがDENON SC-5。これは2001年に発売されたDENONのホームシアターパッケージSystem-5のサテライトスピーカーであり、メルカリにて5本で1500円(送料込み)という異常な安値で売られていました。

一本当たり300円で叩き売りされていたDENON SC-5

で、届いたものをリビングのアンプに繋いでみたのですが、案の定、全然パワーはありませんでしたね。オーディオに無関心なうちの嫁ですら再生した瞬間に「音が良くないね」と言ったくらいなので、とてもフロントやセンターに使える代物ではありません。

ただしコンパクトでデザイン性もあるボディは今回の目的に適合しているし、ちゃんと鳴るっちゃ鳴るのでスピーカー性能にこだわるつもりのないサラウンド用としては問題がないので採用としました。

問題は5本も購入したのに使用したのは2本のみで、3本は完全に余らせてしまったということです。壊れた時の予備だと思って大切に保管しておきますが、今までスピーカーが壊れたことってないので、補欠の3本が陽の目を見ることは永遠にないような気がします。

アンプは一世代古いもので可とした

次にサウンドの司令塔となるアンプですが、ドルビーアトモスが主流となっている最近のアンプはパスしました。

ドルビーアトモスとは通常の5.1chにトップスピーカーを加え、縦方向の音場も作り上げる音響フォーマットであり、最近のアンプは10万円以下のエントリーモデルでもドルビーアトモス対応のものが主流となっています。

オーディオ好きとしてドルビーアトモスは実に魅力的なのですが、スピーカーを天吊りするという道を選んだ時点でアトモスの選択肢は消えました。他のスピーカーとトップスピーカーとの高低差を出せないので、アトモス効果は得られなくなったためです。

よって、アンプはアトモス対応にこだわる必要はなくなり、中古が安く売られている一世代前のものでも可としました。その線で探して出てきたのがONKYO NR-365。

これは2012年に発売された古いアンプなのですが、発売当時より価格の割に音質が良いと評判でオーディオ雑誌からの表彰も多数受けていた上に、サイズもちょうど良いので今回の件にはうってつけでした。

ホームシアター用のマルチチャンネルアンプは10kgを越えるデカいものが多いのですが、これは6.9kgと控えめなサイズなので6畳間でも存在を主張しすぎないのです。

加えてサブウーファーも付いていたのでこれを別途買う必要もなく、お財布にも優しかったのも決め手でした。

なお中古アンプ選びにおいて2006年以前の古すぎるものはお勧めしません。なぜなら、それらはロスレス音声コーデックに対応していないから。

ロスレスって一体何なのって言うと、信号の劣化のない音声で製作者が意図した通りの再生ができるコーデック方式ということです。DVDやBlu-rayはディスク容量に合わせて音声を圧縮して収録するのですが、DVDでは圧縮した過程で音声情報が欠損していました(これをロッシーと言います)。

この点、2006年から登場したBlu-rayは大容量なので十分な余裕があり(DVDが一層4.7GBなのに対してBlu-rayは一層25GB)、欠損のない音声情報を収録できるようになりました。

試聴してみると、さほどオーディオに関心のない方でも違いが分かるほどロッシーとロスレスには明確な音質差があって、今の時代にホームシアターを組むのにロスレス非対応はあり得ないという結論に至ります。

で、このロスレス音声はDolby True HDやDTS-HD Master Audioといった音声規格で実現されるのですが、2006年以前のアンプはほぼほぼこれらに非対応です。よって、いくら安値であっても古すぎるアンプはお勧めしません。

スピーカーケーブルにはこだわる必要なし

最近ではワイヤレススピーカーが流行していますが、今回のホームシアターは昔ながらの構成なのでスピーカーケーブルが必要です。

むか~しむかしにはスピーカーケーブルにもこだわって1万円するTHX規格のケーブルなどを買ったこともあるのですが、正直なところ何が違うのかはよく分かりませんでした。

恐らくスピーカーケーブルの品質差が顕著になるのは一本数十万円の高級スピーカーやフラッグシップモデルのアンプを使う場合であり、うちのような本格派を目指さないレベルであればケーブルにはこだわる必要がないように思います。

よってAmazonベーシックの安物でOK。ここにコストはかけません。

メルカリで一式揃えることに

メルカリのメリット・デメリット

そんなわけで何を買うかは決まってきたので、今度はどこで買うのかですが、嫁対策もあってもっとも安く買えそうなメルカリを選択しました。

今まで私は電化製品を中古で買うことは避けてきました。電化製品のような複雑な品物の場合、見てくれだけでは不具合の有無を判断しようがなく、メーカー保証が付いているものじゃないと怖くて買えないという年寄り臭い感覚があったためです。

ただし今回ばかりはそんなことも言っていられないので、メルカリでの購入に踏み切りました。

メルカリとはフリマアプリであり、出品も購入も参入障壁が低いので実に多くの人が参加しており、それだけに販売されているアイテムも多く、欲しいと思ったものはたいてい見つかります。

そしてハードオフのような販売業者が間に入っておらず売る側と買う側が直接つながるため、どこよりも安く買える可能性があるというメリットがあるのですが、それは取引に責任を持つプロがいないということでもあるので、素人同志ゆえのトラブルのリスクも多少は覚悟しなければならないというデメリットもあります。

そんな多少のリスクを受容できるのならメルカリでの購入は「あり」なのですが、今回はまさにこれを受容すべき時だったというわけです。

またメルカリでは自分が売る側になることもできるので、自宅のものを売って購入原資を稼ぐということもできます。

先ほど私の部屋は物だらけと書きましたが、四半世紀も映画マニアをやっていればレアなものも出てくるもので、所有するDVDやBlu-rayから高く売れそうなものを見繕って出品して原資を稼ぎました。

家の不要なものが欲しいものに化ける。これもまたメルカリの魅力なのです。

買ったものの総額は44,106円

そんなわけで買ったものの総額は44,106円でした。新品で買えばエントリーモデルのアンプだけでもこのくらいの金額はすることから、フルセットで5万円以内に抑えられたのはメルカリ様様といったところです。

製品製品名メーカー税込価格摘要
マルチチャンネルアンプNR-365ONKYO15,400円中古品
サブウーファー付き
リモコン欠品
リモコンRC-856SONKYO3,200円中古品
NR-365用のリモコン
センタースピーカーFS2SEBOSE9,000円未使用品
1本のみ
ブラケット付き
フロントスピーカー161BOSE10,500円中古品
2本1セット
ブラケット付き
サラウンドスピーカーSC-5DENON1,500円中古品
5本1セット
スピーカーケーブルノーブランド品1,646円16ゲージ 30メートル
モールノーブランド品880円10本セット
補強材どこでも下地高島1,980円
合計44,106円

ちなみに表の一番下の「どこでも下地」というのはスピーカーを天吊りする際に使った補強材で、前回、プロジェクターやスクリーンを天吊りする際にも大いに活躍してくれたので、今回もリピート購入しました。

うちの天井は脆い石膏ボードで、これに木ねじを直打ちするといつスピーカーが落下してくるか分からないので、補強のためこれを使いました。

そして購入原資としてDVDやBlu-rayを売り払った結果ですが、メルカリの手数料(売上高の10%)と送料を控除後の売上高が9万円ほどになり、うちからの手出し一切なしで今回の買い物ができたので嫁も納得なさっておりました。

やはりメルカリ様様なのです。

設置してみた結果

設置は思いのほか簡単

というわけでここから設置なのですが、前回のスクリーンやプロジェクターと比較するとコンパクトスピーカーの設置は思いのほか楽なもので、一人での作業で半日かからず終わりました。で、取り付けた感じがこれ。

存在を忘れるようなコンパクトなボディが狭い部屋には合っています。

そしてリアはこんな感じ。

こちらもまた存在が全く気にならないほどのコンパクトさが良い感じです。6畳間にはこれくらいで十分なのです。

そしてアンプのセットアップなのですが、エントリーモデルのアンプは滅茶苦茶にシンプルで良いですね。今まではミドルクラスのアンプを主に使ってきたのですが、余計な設定メニューが多すぎて迷子になることもしばしばでした。

その点、エントリーモデルは設定項目が少ない上に、ユーザーインターフェイスも分かりやすくまとめられているので直感的にどんどん進めていくことができて、こちらは15分程度で終わりました。

値段は安くても音は絶好調

完成したホームシアターの音質ですが、中古品であるフロントとサラウンドはともかく、新品のセンタースピーカーは最初数日は全然ダメ。高音はよく出ているのですが中音域が弱すぎてセリフを不明瞭に感じるほどのレベルであり、通常は吹替版を好む私もこの期間は字幕版で鑑賞していました。

オーディオ機器とは通電することで音質が向上するものであり、買った直後だと本来の性能を発揮しません。小型スピーカーの場合、10~30時間ほど鳴らして馴染ませる必要があるとされているので、ホームシアターを取り付けてみたはいいけど音が全然ダメじゃないかという方は、そう思って気長に待ってください。この現象をエイジングと言います。

で、数日間はダメダメな中で映画を見ていたのですが、再生時間が10時間を過ぎた辺りからは音がこなれてきました。

小さいボディでよくこれだけの音が出るなぁと感心させられるレベルであり、アクション映画の見せ場などではテンションの高いBOSEサウンドがしっくりきます。

ここ10年程リファレンス用に使っている『007/慰めの報酬』(2008年)のBlu-rayを再生してみると、冒頭のカーチェイスはリビングで使っている7.1ch(価格は今回の5倍以上)の迫力を凌駕していました。

ガラスが割れる時の突き刺さるような高音や、腹にガツンと来るエンジンの重低音が気持ち良いくらいに響き渡り、そのマッシブな表現力により「アクション映画を見た!」という満足感を存分に味わえるのです。

聞く人が聞けばジャンクフードのような品のない音に感じられるかもしれませんが、ジャンク好きには堪らない音がするので、私は気に入りました。

そして元が音楽再生用のスピーカーなのでBGMの表現力も十分。こちらも良い意味で誇張の利いた分かりやすい音で盛り上がりました。

ただし人間の声の表現力では、一般的なセンタースピーカーどころか不満を感じていたサウンドバーにすら完敗しています。BOSEサウンドは人工的すぎて肉声には馴染まず、目の前で人が話している感じがしないのです。

そもそもFS2SEは商業施設向けに「よく聞き取れること」を重視して作られたモデルであり、じっくりとした鑑賞、原音の再現性などは考慮されていないので当然っちゃ当然の結果ではあるのですが。

よって、しっとりとした人間ドラマを中心に鑑賞される方はBOSEを避け、音源に近い音が出るとされているJBLのCONTROLシリーズなどを選択されるべきだと思います。

あと、お役御免となったサウンドバーの行方ですが、メルカリで売ろうかと思っていたのですが子供達が欲しがったので、今は子供部屋で使用されています。

サウンドバーは小学生でも扱えるほどシンプルであり、それこそが当該製品カテゴリーの強みなんだろうと思います。

要は何が良い悪いではなく、使う人の求めるものによって適切な機材は変わってくるということです。私はイマイチに感じましたが、そんなに拘らないと言う方には設置も使用も簡単なサウンドバーは良い選択肢なのです。