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雑談

【ホームシアター】BOSEスピーカーは古い音源を生まれ変わらせる

2021年4月16日のホームシアター記事のうち、BOSEに関する記載部分があまりに冗長だったので別記事として分割したのですが、使い込む中での新発見もあったので、その件も追記しておきます。ホームシアター関係の記事はPVが良いのでついつい2週連...
雑談

【総額5万円以下】窮屈な6畳間に5.1chサラウンドを設置してみた

背景 やはりサウンドバーでは物足りない 2020年12月に6畳間にプロジェクターを導入し、その際には「省スペースなのでそれなりに鳴れば御の字」ということで、音響面ではサウンドバーを選択していました。 しばらくはサウンドバーの音でも納得してい...
軍隊・エージェント

【凡作】ジャック・リーチャー NEVER GO BACK_前作からパワーダウン(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 アメリカ)前作『アウトロー』(2012年)は好きなのですが、本作はダメでした。逃亡劇なのに緊張感がないし、動けるキャラクターを3人も配置しているのに見せ場の満足度はむしろ下がっています。リーチャーの娘の存在も不要であり、すべて...
サスペンス・ホラー

【良作】激流_配偶者を大事にしましょう(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)むかーしに日曜洋画劇場で見てそれなりに面白かった記憶があって、あらためて見てもそれなりに面白かった映画。メリル・ストリープの意外なアクション女優ぶりや、ケヴィン・ベーコンの憎々しい演技など、映画としてそれなりに見どこ...
クライムアクション

【良作】ダーティハリー_素晴らしきアンチヒーロー(ネタバレあり・感想・解説)

(1971年 アメリカ)刑事アクションの金字塔。その名声にふさわしいほどのキャラ立ちした主人公と、むかつく悪役。展開はシンプルなのですが、法の正義とは何ぞやという社会派的な問いかけも含まれており、実に充実した娯楽作として仕上がっています。 ...
サスペンス・ホラー

【駄作】スリー・リバーズ_すべての点で面白くない(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)90年代にブルース・ウィリスが多く出演した駄作の中の一本。ミステリーはヘタクソだし、挫折した男のドラマとしても面白くないし、大したアクションもないしと、ことごとく出来が悪いので見る意義はさほどありません。なぜか私は人...
軍隊・エージェント

【凡作】ティアーズ・オブ・ザ・サン_最後の爆破だけ面白い(ネタバレあり・感想・解説)

(2003年 アメリカ)深刻な雰囲気こそ漂っているがドラマの詰めは甘く、特殊部隊を出しているのに見せ場が少なく、何とも期待外れなアクション映画なのですが、無慈悲な大爆破で締めるラストで取り戻しています。戦争映画における航空支援とは本当に良い...
クライムアクション

【傑作】イヤー・オブ・ザ・ドラゴン_暴走刑事ものの最高峰(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年)初見時から大好きで、好きすぎて見る回数をセーブしているほどの心の映画。世評は振るわないようなのですが、個人的には暴走刑事ものとしては最高の作品だと思っています。 スタッフ・キャスト 製作はディノ・デ・ラウレンティス 1919年...
クリーチャー・メカ

【凡作】未知との遭遇_家庭を捨てるお父さん(ネタバレあり・感想・解説)

(1977年 アメリカ)SF映画史上の名作ではあるのですが、UFOにのめり込むあまり無職になり、妻子を捨てて宇宙人を追いかけ始める主人公にはまったく感情移入できませんでした。シミュレーション映画としては面白いものの、ドラマの構築に難のある作...
クリーチャー・メカ

【良作】ジュラシック・パークⅢ_おっさんの成長譚(ネタバレあり・感想・解説)

(2001年 アメリカ)企画が行き詰った結果、しがない中年男たちが凶悪恐竜から逃げ惑うという誰得な内容となったシリーズ第3弾。あまりに大衆受けを放棄した概要ではあるのですが、そういうものだと思って見ればおっさんの成長譚としては実によくまとま...
クリーチャー・メカ

【凡作】ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク_ほとんど人災(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)危機の内容はほとんど人災と言えるほどで、感情移入できるキャラクターが皆無だったので人間側のドラマは見ていてしんどかったのですが、恐竜がいっぱい見られるので飽きることはありません。割り切ってみるべき映画。 作品解説 小...
クリーチャー・メカ

【良作】ジュラシック・パーク_元祖にして決定版(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)恐竜による人間狩りという逼迫したシチュエーション、スピルバーグのテンションの高い演出、完成度の高いVFXの相乗効果で一気に見せる娯楽大作。主人公である科学者3人の意見が少々ピント外れなのが玉に瑕ですが、SFアクション...
サスペンス・ホラー

【凡作】グリマーマン_途中から忘れ去られる猟奇殺人事件(ネタバレなし・感想・解説)

(1996年 アメリカ)セガールが製作当時流行していたシリアルキラーものに挑んだ作品なのですが、その新奇性は早々に放棄されていつも通りのセガール映画になっていくので、映画としてのグレードは低いと言えます。ただしセガール作品としては並レベルな...
災害・パニック

【駄作】乱気流/タービュランス_愚か者しか出てこないパニック映画(ネタバレなし・感想・解説)

(1997年 アメリカ)90年代に流行したサイコスリラーと航空パニックを組み合わせた異色作なのですが、あまりにも無理のある組み合わせだったためか観客を納得させられる流れを生み出せておらず、バカな人がバカなことをしでかしたために状況が悪化して...
災害・パニック

【良作】2012_無慈悲な死の数々に戦慄(ネタバレあり・感想・解説)

(2009年 アメリカ)一般には、破壊王エメリッヒのやりたい放題が頂点に達した大バカ超大作として認識されている本作ですが、実際には自己の生存のみに専念し他人に迷惑をかけてでも生き残ろうとする異様に生命力の強い主人公と、その他大勢の無残な死が...
クリーチャー・メカ

【凡作】ディープ・ブルー(1999年)_面白そうで面白くない(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 アメリカ)破壊王レニー・ハーリンによるモンスターパニックであり、遺伝子操作された狂暴サメの脅威と沈みゆく海底ラボからの脱出という素敵な組み合わせの作品ではあるのですが、これがどうにも盛り上がりに欠け、ハラハラもさせられませんで...
クリーチャー・メカ

【凡作】GODZILLA(1998年)_言われるほど悪くはない(ネタバレなし・感想・解説)

(1998年 アメリカ)悪名高きエメリッヒ版ゴジラは確かに不出来ではあるのですが、日本のゴジラ映画と比較すると随分マシとも言えるレベルなので、世間で言われるほど悪い映画でもないように思います。「これはこれでいいんじゃないの」というのが私の率...
クリーチャー・メカ

【凡作】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ_ラドンがヘタレすぎて酷い(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)ドラマパートがあまりに酷いので合格点は出せないのですが、怪獣バトルに見応えがあるので見る価値のある映画だとは思います。 © 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., あらすじ ゴジラ...
クリーチャー・メカ

【傑作】ゴジラ(2014年)_史上最高の怪獣映画(ネタバレなし・感想・解説)

(2014年 アメリカ)期待以上に日本の怪獣映画の特徴が残された作品であり、実はゴジラの設定には大きな改変が加えられているものの、そのスピリットが継承されているため、頭に東宝印が浮かんでくるほどの仕上がりとなっています。ゴジラの映画化企画で...
雑談

【総額7万円以下】100インチホームシアターを6畳間に作ってみた【プロジェクター・スクリーン・サウンドバー】

背景 我が家ではリビングに有機ELテレビ+7.1chスピーカーという構成でホームシアターを設置しているのですが、平日だとどうしても視聴時間帯が夜になるので家族への音の配慮が必要だし、休日昼間は逆に子供達がうるさくて映画なんてゆっくり見ていら...
軍隊・エージェント

【良作】アウトロー(2012年)_ハードボイルド界の寅さん(ネタバレなし・感想・解説)

(2012年 アメリカ)原作とイメージが違いすぎるなどと批判の多い作品ですが、純粋にサスペンスアクションとしてよくできている上に、トム・クルーズの非凡な存在感がジャック・リーチャーというキャラクターにもマッチしていて、私は好きな作品です。 ...
サスペンス・ホラー

【良作】ザ・シークレット・サービス_悪役造形が素晴らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)現在の目で見るとかなりユルめのサスペンスドラマなのですが、暗殺犯リアリーの人物像が素晴らしいうえに、これを演じるジョン・マルコヴィッチのねちっこさもよい具合に役柄と馴染んでおり、この悪役の存在によって見られる映画にな...
災害・パニック

【良作】ザ・ワイルド_一流経営者の成功術を学べる映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)邦題の通り表面上は大自然でのサバイバル劇を扱った作品なのですが、その実態は困難を乗り切る際にできる人ははどう考え、どう仲間を使いこなすのかという一般的な成功術を取り扱った内容なので、実に興味深く楽しめました。以下、「...
軍隊・エージェント

【良作】キラー・エリート(2011年)_息詰まるプロ同士の攻防戦(ネタバレあり・感想・解説)

(2011年 アメリカ)殺し屋vs元SASという素敵なカードが実現したアクション映画ではあるのですが、ロバート・デ・ニーロとクライヴ・オーウェンが殺人マシーンを演じたことでドラマ性が発生しているし、ストーリーは国際政治のダーティさを反映した...
その他

【良作】デイズ・オブ・サンダー_レース場面は必見(ネタバレなし・感想・解説)

(1990年 アメリカ)『トップガン』(1986年)をカーレースに置き換えただけの失敗作と言われることの多い作品なのですが、私はトップガンと同じベクトルであるがより進化を遂げた作品んだと思っており、実は結構好きな映画です。 あらすじ ハリー...
軍隊・エージェント

【良作】プルーフ・オブ・ライフ_玄人の人質交渉術(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)ラッセル・クロウとメグ・ライアンが映画の内容さながらに不倫した映画として有名なのですが、実際にはプロの交渉人の技が描かれた硬派なサスペンス映画であり、クライマックスには一大コマンドアクションも繰り広げられ、なかなか見...
クライムアクション

【良作】ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー_しがらみを断ち切る男(ネタバレあり・感想・解説)

(1981年 アメリカ)あらすじ自体はさほど捻りのない仁侠ものなのですが、ディテールにこだわった演出、犯罪者の職人道、犯罪者という立場と私生活の矛盾といった構成要素が高いレベルで描かれており、見ごたえのあるドラマになっています。 あらすじ ...
SF・ファンタジー

【良作】ハイランダー 悪魔の戦士_見所の多い娯楽作(ネタバレなし・感想・解説)

(1986年 アメリカ)説得力のある脚本、ファンタジーと重厚な史劇の折衷を成し遂げたビジュアル、奇跡的な完成度のクィーンの楽曲と見るべきところの多い娯楽作として仕上がっています。特に『リヴ・フォーエヴァー』が流れるマクラウドと愛妻ヘザーの死...
クライムアクション

【駄作】サドン・デス(1995年)_ヴァンダム版ダイ・ハード(ネタバレなし・感想・解説)

(1995年 アメリカ)ヴァンダム版『ダイ・ハード』なのですが本家ほどの緻密さがなく、見ている間には疑問点が多数わいてきました。主人公がやることは何でもうまくいき、あまり強くない敵を大した苦労なく倒すという内容も面白みを欠いており、90年代...
クライムアクション

【駄作】ダイ・ハード4.0_マクレーンが不死身すぎて面白くない(ネタバレあり・感想・解説)

(2007年 アメリカ)見せ場はド派手になっているのですが、そこに生身の人間が戦っているという感覚は残っておらず、ダイ・ハードらしさは失われていました。マクレーンの戦力描写も敵の設定も杜撰なもので、表面的なド派手さとは裏腹に恐ろしく盛り上が...
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