ジョン・ウー

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クライムアクション

【良作】男たちの挽歌_左遷サラリーマンの意地(ネタばれあり・感想・解説)

(1986年 香港)キャリアが途中で砕けたヤクザが己のプライドをかけて巻き返しを図る物語であり、ヤクザ映画ながらもサラリーマンがわが身を投影できる物語になっている点が本作のミソである。ままならない人生を送る人向けのアクションドラマ。 感想 ...
クライムアクション

【駄作】ブラックジャック_ジョン・ウーのポンコツテレビ映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1998年 アメリカ)全盛期のジョン・ウーが監督したテレビ映画だが、これが驚くほど面白くない。キャラクターの設定は雑だし、戦力描写は安定していない。ストーリーはいい加減で必要なエピソードがいくつも抜けているような状態だし、肝心のアクション...
クライムアクション

【凡作】ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌_話が記憶に残らない(ネタバレあり・感想・解説)

(1992年 香港)ジョン・ウーらしい抒情性がなく、チョウ・ユンファが行く先々でドンパチしているだけの映画なので面白いとは思えませんでした。味のある悪役達のおかげで何とかなってはいるものの、アクション映画としてはイマイチではないでしょうか。...
クライムアクション

【良作】フェイス/オフ_濃厚コッテリなジョン・ウー総決算(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)ジョン・ウーの過剰な演出とハリウッド資本が見事な連携を見せたアクション大作。見せ場は目を見張るほどド派手なのですが、それらすべてのアクションは登場人物の感情表現として機能しており、かつてないほどエモーショナルなアクシ...
軍隊・エージェント

【駄作】ブロークン・アロー_ジョン・ウーの無駄遣いが目に余る(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)緊張感なくダラダラと続く追いかけっこに終始したジョン・ウー史上最低作品。本作のプロデューサー達はジョン・ウーに銃撃戦をほとんど撮らせないという愚を働き、ヘリコプターだけがやたら景気よく爆発するという、ヤン・デ・ボンや...
軍隊・エージェント

【駄作】ミッション:インポッシブル2_シリーズ随一の駄作(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ) 汚い男をかっこよく描くのは天才的なジョン・ウーですが、元からきれいにまとまっている男をかっこよく見せるのは苦手だったようです。本作のトム・クルーズは美しいんだけど、かっこよくはありません。 あらすじ 強力な殺人ウィ...
クライムアクション

【良作】ハード・ターゲット_意外と社会派なテーマ(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)ジョン・ウー×ヴァンダムが実現した唯一の映画なのですが、貧困による孤立という社会派テーマにマンハントものアクションを組み合わせた異色作であり、かつそのブレンドに成功しており、なかなか見ごたえのある作品となっています。...
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