軍隊・エージェント

スポンサーリンク
軍隊・エージェント

【凡作】エクスペンダブルズ4 ニューブラッド_キャスティングが弱い(ネタバレあり・感想・解説)

(2023年 アメリカ)アクション映画界のレジェンドたちが出演しなくなった『エクスペンダブルズ』。ジェイソン・ステイサム一人が走り回っている状態で集団アクションでもなくなっており、もはやシリーズの維持が難しくなっていることがはっきりとわかっ...
軍隊・エージェント

【凡作】コマンドーニンジャ_愛ある素人芸(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 フランス)80年代B級アクションのパロディ映画。「あの頃の映画が大好きなんだろうなぁ」ということは十分に伝わってくる内容だし、元ネタのチョイスも結構ツボで、趣向が近い人は楽しめると思う。ただし内輪のパロディの域は越えていないの...
軍隊・エージェント

【凡作】地獄のヒーロー2_チャック・ノリス捕まる!(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 アメリカ)チャック・ノリス(神)の名物シリーズ第2弾。不埒な捕虜収容所所長相手に神が怒りの鉄槌を下す話かと思いきや、意外とどっこいの勝負をするので痛快さがない。この頃のメナハム・ゴーランは、神の見せ方を心得ていなかったようだ。...
軍隊・エージェント

【凡作】大脱走(1963年)_今観るとしんどい(ネタバレあり・感想・解説)

(1963年 アメリカ)スター勢ぞろいの圧倒的な華、ジョン・スタージェスの骨太演出、有名なテーマ曲と、名作の条件を楽々クリアした古典ではあるけど、今観るとしんどい。脱走プロセスが意外とヌルいし、後半はまぁまぁの鬱展開だ。 感想 昔は地上波放...
軍隊・エージェント

【凡作】ターミナル・ベロシティ_テンポがいいだけの娯楽作(ネタバレなし・感想・解説)

(1994年 アメリカ)チャーリー・シーン主演の娯楽アクション。スカイダイビング場面はなかなかの迫力だし、テンポが良いのでサクサク見られるが、それ以上のものにもなっていない、ごくごく標準的な90年代アクション映画。ナスターシャ・キンスキーは...
軍隊・エージェント

【良作】96時間/レクイエム_話はマズイがアクションはイケる(ネタバレなし・感想・解説)

(2014年 フランス・アメリカ)リーアム・ニーソンが家族のために殺戮の花を咲かせる名物シリーズの最終章。本国アメリカが舞台になったためかキル数は減ったが、それを補って余りあるほどスケールが拡大しており、これはこれでイケるアクション映画とな...
軍隊・エージェント

【凡作】96時間/リベンジ_性懲りもなく海外旅行(ネタバレなし・感想・解説)

(2012年 フランス・アメリカ)前作でこらしめたマフィアの家族が復讐にやってくる続編。ただし獲物を追ってこそのブライアンであり、追われる側に回ると魅力半減。 感想 公開前には誰からも期待されていなかったが、ふたを開けると観客からの全面的な...
軍隊・エージェント

【傑作】96時間_娘のためなら誰でも殺す(ネタバレあり・感想・解説)

(2008年 フランス・アメリカ元CIA工作員のパパが、家族のためならいかなる暴力をも厭わないことで人気となったシリーズの第一弾。『コマンドー』(1985年)とほぼ同じ話に、当時は演技派として認識されていたリーアム・ニーソンを起用したプロデ...
軍隊・エージェント

【凡作】シューター/女スパイ・標的の罠_ドルと文芸女優の化学反応(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)内容面でもアクション面でも平凡な、ドルらしいと言えばドルらしい作品なのだが、どういうわけだか欧州の文芸女優が相手役なので演技面では充実しており、見て損のない仕上がりにはなっている。 感想 高校時代に地上波深夜枠で見た...
軍隊・エージェント

【凡作】アート・オブ・ウォー_ユルめのサスペンスアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)国連直属の工作チームを主人公にした一風変わったサスペンス・アクションだけど、硬派な政治劇とウェズのやりすぎアクションの喰い合わせが悪く、黒幕の正体もバレバレで、いろいろとうまくいっていない。 感想 Netflix配信...
軍隊・エージェント

【凡作】ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART1_イーサンはニキータ!?(ネタバレあり・感想・解説)

(2023年 アメリカ)ず~っとアクションをやってて飽きは来ないけど、話は妙に込み入ってて分かりづらいし、二部作の宿命で未消化の構成要素も多いし、満足度はイマイチだった。来年公開の続編の出来次第だと思う。 作品解説 製作自体がインポッシブル...
軍隊・エージェント

【駄作】テロリスト・ゲーム_グダグダのB級アクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)そこそこの豪華キャストによるB級アクションだけど、ストーリーの一番面白い部分を冒頭でネタバラシしたかと思えば、アクションはグダグダだったりで、芳しい出来ではなかった。 感想 存在は知っていたが見たことはなかった映画だ...
軍隊・エージェント

【良作】メン・オブ・ウォー_ラングレンの最高傑作(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)戦闘マシーンのドルが任務を放棄して原住民を守るというほぼ『アバター』(2008年)な話なんだけど、腕の立つ脚本家が複数参加しているおかげで人間ドラマがうまくまとめられており、侮れない仕上がりとなっている。ドル単独主演...
軍隊・エージェント

【凡作】レッド・スコルピオン2_話はマズイがアクションはイケる(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)レッド・スコルピオンは団体名だったという、驚きの後付け設定が披露される続編。新しいレッド・スコルピオンには前作のドルに匹敵する個性こそないが、ジョン・ウースタイルのアクションのレベルは高く、多くを期待しなければそれな...
軍隊・エージェント

【凡作】レッド・スコルピオン_ホットパンツでザクマシンガン乱射(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)『ランボー/怒りの脱出』や『コマンドー』のエピゴーネンで、映画としての出来は決して良くはないのだが、クライマックスのド派手すぎる戦闘で多くを取り戻しており、アクション映画としては決して間違っていないと思う。 感想 小...
軍隊・エージェント

【良作】アサインメント_硬派なスパイアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 カナダ・アメリカ)地味だが緊張感に溢れる隠れた名作。派手なドンパチこそないが、わずかなミスが命取りになりかねないという緊張感の連続で、イヤ~な汗をかかされる。また危険な任務に送り込まれる者と、送り出す者との間のドラマもしっかり...
軍隊・エージェント

【凡作】ジャッカル_口だけで腕の悪い殺し屋(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)70年代ポリティカルスリラーと90年代爆破アクションが互いに打ち消し合っているようなおかしな作品で、往年の名作のリメイクなのに馬鹿っぽさだけが増加して緊迫感がないし、2大スター共演のアクション大作なのに際立った見せ場...
軍隊・エージェント

【良作】G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ_ジョン・ウーみたいな愛憎劇(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)前2作がつまらなかったので本作にも期待していなかったのだが、まさかまさかの面白さだった。全体的にシリアスで、男の友情と裏切りが作品の核をなしており、もはやG.I.ジョーというよりもジョン・ウーの映画だった。 感想 シ...
軍隊・エージェント

【凡作】トップガン マーヴェリック_学級崩壊中のトップガン(ネタバレなし・感想・解説)

(2022年 アメリカ)待ちに待ったトップガンの続編で、80年代ノスタルジーをくすぐってくるので楽しい作品ではあったが、タイトルが表す通りマーヴェリックが物語の中心であり、トップガン生徒たちのドラマにはさほどのスポットが当たっていないため、...
軍隊・エージェント

【凡作】トップガン_もっと話が面白ければ…(ネタバレなし・感想・解説)

(1986年 アメリカ)トニー・スコットのかっこよすぎる映像や、キラッキラのトム様など見所の多い娯楽作なのですが、主人公の成長譚としてはまったく盛り上がりがなく、トップガン(エリート航空戦訓練学校)という舞台にもいろんな疑問が湧いてくるので...
軍隊・エージェント

【凡作】ジェイソン・ボーン_よせばいいのに(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 アメリカ)アクションもドラマも後退した二番煎じ。話のスケールは大きいのにドラマはこじんまりとしているし、アクションが大掛かりになったことでむしろスリルは減退している。オリジナルメンバーが揃ってこれでは、ジェイソン・ボーンシリー...
軍隊・エージェント

【凡作】ボーン・レガシー_シリーズで一番つまらない(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)新主人公アーロン・クロスはポンコツという新機軸は興味深かったのだが、この設定をドラマや見せ場に繋げることには失敗している。CIAを上回る悪の組織を生かせなかったこともあって、いろいろと企画倒れ。シリーズ最低作だと思う...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・アルティメイタム_ビターなのに爽やか(ネタバレあり・感想・解説)

(2007年 アメリカ)ボーンの達人技は冴えわたり、敵も強力に。3部作で最大ボリュームの作品であり、激しいアクションの数々におなか一杯になった。ドラマのオチの付け方も絶妙であり、よくぞここまでやり切ったと感動した。 作品解説 脚本を書きなが...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・スプレマシー_ハードな弔い合戦(ネタバレあり・感想・解説)

(2004年 アメリカ)恋人を殺されたボーンが弔い合戦を開始するという、シリーズ随一のハードボイルド編。かつての諜報スキルを行使するボーンの圧倒的手際と、それを追うCIAパメラ・ランディの攻防戦が激熱だし、物語の着地点も良かった。個人的には...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・アイデンティティ_本物らしさの追求(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)地味な作風で裏稼業に生きる者のプロっぽさを演出するといういぶし銀のような作品だが、そこにマット・デイモンという若い俳優を起用したことで、化学反応が起こっている。見せ場とドラマの両輪が実によく機能しており、よく出来たア...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ3_メルギブが最強すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(2014年 アメリカ)待望のウェズ、まさかのハリソン&メルギブと、シリーズ最高のメンツの揃った第3弾で、あまりの豪華さに畏敬の念すら抱いた。よく知らない若手のリクルートなど、不要としか思えないパートもあるにはあるが、このメンツのお祭り騒ぎ...
軍隊・エージェント

【傑作】エクスペンダブルズ2_夢実現!ありがとうスタローン(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)往年のアクションスターが一堂に会した、夢のような大作だった。「こんなに凄いものを見せてくれてありがとう」と、鑑賞中に何度もスタローンに心の中でお礼をした。それほど素敵で、ファンの感性に寄り添った最高のアクション映画だ...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ_タフガイのギャップ萌え(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 アメリカ)80年代アクションのダイナミックさやおおらかさを再現した作風には、当時のことをよく知る観客にとっては実家のような居心地の良さがある。映画としては完ぺきではないし、話におかしな部分もあるが、そこにツッコむのは野暮という...
軍隊・エージェント

【良作】トリプルX:再起動_アクションの達人大集合(ネタバレあり・感想・解説)

(2017年 アメリカ)アラフィフのヴィン・ディーゼルが依然として気のいいあんちゃんノリだったのは見ていて辛かったのですが、ドニー・イェンやトニー・ジャーといった達人を動員したことでアクションには見ごたえがあるし、弾薬や火薬を惜しまない後半...
軍隊・エージェント

【良作】トリプルX ネクスト・レベル_低偏差値アクションの極み(ネタバレあり・感想・解説)

(2005年 アメリカ)前作以上に低偏差値アクションを極めていて、私の大好物でした。主演が完全悪人面のアイス・キューブに交代したことで、前作では損なわれていた毒を以て毒を制すというコンセプトも復活しており、とても楽しめるアクション映画でした...
スポンサーリンク