スタローン

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軍隊・エージェント

【凡作】エクスペンダブルズ4 ニューブラッド_キャスティングが弱い(ネタバレあり・感想・解説)

(2023年 アメリカ)アクション映画界のレジェンドたちが出演しなくなった『エクスペンダブルズ』。ジェイソン・ステイサム一人が走り回っている状態で集団アクションでもなくなっており、もはやシリーズの維持が難しくなっていることがはっきりとわかっ...
クライムアクション

【良作】ナイトホークス_熱血スタローンvs冷血ハウアー(ネタバレあり・感想・解説)

(1981年 アメリカ)マッチョ化する前のスタローンがハードボイルドでかっこいいし、悪役のルトガー・ハウアーの猛禽類のような佇まいも良い。派手さはないが、男の対決映画としてはスッキリまとまった佳作である。 作品解説 いろいろ大変だった製作現...
SF・ファンタジー

【凡作】サマリタン_スタ版ラスト・アクション・ヒーロー(ネタバレあり・感想・解説)

(2022年 アメリカ)設定やドラマが不安定で面白い映画ではなかったが、御年70歳を過ぎても立派なガタイを維持し、アクションスターとしての風格も凄みもあるスタさんは最高だった。クライマックスの大暴れはぜひとも見ていただきたい。 感想 スタ版...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ3_メルギブが最強すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(2014年 アメリカ)待望のウェズ、まさかのハリソン&メルギブと、シリーズ最高のメンツの揃った第3弾で、あまりの豪華さに畏敬の念すら抱いた。よく知らない若手のリクルートなど、不要としか思えないパートもあるにはあるが、このメンツのお祭り騒ぎ...
軍隊・エージェント

【傑作】エクスペンダブルズ2_夢実現!ありがとうスタローン(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)往年のアクションスターが一堂に会した、夢のような大作だった。「こんなに凄いものを見せてくれてありがとう」と、鑑賞中に何度もスタローンに心の中でお礼をした。それほど素敵で、ファンの感性に寄り添った最高のアクション映画だ...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ_タフガイのギャップ萌え(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 アメリカ)80年代アクションのダイナミックさやおおらかさを再現した作風には、当時のことをよく知る観客にとっては実家のような居心地の良さがある。映画としては完ぺきではないし、話におかしな部分もあるが、そこにツッコむのは野暮という...
クライムアクション

【良作】コップランド_事なかれ主義のスタローン(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)スタローンが周囲から舐められまくりの冴えない保安官役で新境地を切り開いた作品であり、演技派達からいたぶられた末に正義の鉄槌を下すという、なかなか熱い映画でした。ディスクを買うほどではないが、午後ローでやっていると「見...
クライムアクション

【凡作】スペシャリスト_爆破と裸は映画の華(ネタバレなし・感想・解説)

(1994年 アメリカ)美女の魅力に負けて危険に手を出してしまうスペシャリスト。この筋書きを見る限りはノワールでありファムファタールものなのですが、演技力や演出力がその内容に追いついていませんでした。とはいえ爆破と裸さえあれば2時間弱は持ち...
サスペンス・ホラー

【駄作】バックトレース_スタローンの小遣い稼ぎ映画(ネタバレあり・感想・解説)

(2018年 アメリカ)スタローンの総出演時間が10分程度という詐欺映画。その志の低さを反映するかのように本編にも見るべき点が少なく、スターが頑張らないのでアクションは盛り上がらないし、論理が甘いのでサスペンスとして洗練しないしと、良いとこ...
クライムアクション

【凡作】暗殺者(1995年)_ランボーvsデスペラードは後半失速(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)警察を軽くあしらうほどの暗殺者達の実力、卓越した技能と頭脳を駆使した応酬戦が描かれる前半部分は素晴らしい出来だったのですが、ラストに向けて計ったようにつまらなくなっていくという残念な映画でした。見る価値はあるのですが...
軍隊・エージェント

【良作】ランボー ラスト・ブラッド_熱く激しい怒りの物語(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)シンプルで力強い物語とブルータルな見せ場が融合した見事なアクション映画でした。物語はテンプレ通りに盛り上がっていき、クライマックスの戦闘で大爆発する。最高でした。 あらすじ 前作ラストでアリゾナの実家に戻ったランボー...
軍隊・エージェント

【良作】ランボー3/怒りのアフガン_見ごたえあるアクション大作(ネタバレなし・感想・解説)

(1988年 アメリカ)本作の置かれた政治的微妙さはこの際置いておくとして、アクション映画としては非常に充実した内容となっています。世間的にはシリーズ中もっとも評価の低い作品らしいのですが、十分面白いアクション映画だと思いますよ。 © Tr...
軍隊・エージェント

【駄作】ランボー/怒りの脱出_アクションとテーマが打ち消し合っている(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 アメリカ)天下のキャメロンが脚本に入っているだけあって、味方に裏切られたりヒロインを亡くしたりと結構いろいろある話なんですが、勧善懲悪の単純な構図と単調なアクションがそれらをすべて消し去っています。加えて、テーマがテーマなので...
軍隊・エージェント

【傑作】ランボー_アクションと社会派ドラマのハイブリッド(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)素晴らしいアクションと社会派ドラマの折衷。それをここまで見事にやり遂げた例は映画史上ほとんどありません。私は正真正銘の傑作だと思っています。後に、スタローンが兵役逃れのためにスイスに逃げ込んでいたことを知っても。 あ...
クライムアクション

【良作】ロックアップ_スタ版ショーシャンクの空に(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)興行的に低迷した作品ではあるのですが、地味ながらも堅実な作風でスタローン関連作中でも上位に入る作品です。男のドラマや痛みを伴うバイオレンスを余すことなく描いたジョン・フリン監督と、ガサツなようでいて実は論理的な物語を...
災害・パニック

【凡作】デイライト_映画史上最も文句の多い生存者(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)トンネル爆破場面は素晴らしい出来なのですが、ワガママばかり言う生存者がうるさくて仕方がなく、生き残って欲しいと思える人物が誰一人いなかったことはしんどかったです。 ©Universal Pictures あらすじ ニ...
SF・ファンタジー

【凡作】ジャッジ・ドレッド(1995年)_悪くはないです、本当に(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年アメリカ)大変混乱した作品であり、決して出来は良くないのですが、監督・脚本家はコミックを越えた重いテーマをこめようとしており、その片鱗は完成作品にもちゃんと残っています。何をやりたかったのかを補完してあげながら見ることで、この失...
クライムアクション

【凡作】コブラ_願わくば話がもっと面白ければ(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ) コブラのキャラだけは良かったのですが、彼に見合うだけの敵を作ることも、観客を没入させるだけの物語の構築できておらず、90分に満たないコンパクトな映画でありながら中盤では退屈さすら感じました。 © 1986 - Wa...
クライムアクション

【凡作】クリフハンガー_見せ場は凄いが話が悪い(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)本当に雪山で撮るしかなかった時代の映画なので、アクションの迫力が違います。加えて見せ場のバリエーションも多くて飽きる暇がなかったのですが、人間ドラマは意図したとおりに流れておらず、作品のクォリティを下げています。 ©...
SF・ファンタジー

【凡作】デモリションマン_期待しすぎなければ楽しめる(ネタバレなし・感想・解説)

(1993年 アメリカ)コミカルなSFアクションとしてはまとまりがよく、またウェズリー・スナイプスとサンドラ・ブロックという脇役にも恵まれたこともあって、スタローンが試みてきたコメディへの挑戦作の中ではもっとも成功した作品だと言えます。 そ...
クライムアクション

【凡作】デッドフォール_大味でユルいけど楽しい(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)撮影監督が解任されるわ、監督は解任されるわ、後任の監督も解任されるわで現場は尋常じゃなく大変だった作品なのですが、内容は80年代のアクション映画らしいユルさがあって、真面目には見ていられないんだけど、深いことを考えず...
その他

【良作】ロッキー・ザ・ファイナル_男泣き必至(ネタバレあり・感想・解説)

(2006年 アメリカ)初老のロッキーは小さなレストランを経営し、町の名士として愛されていた。ある時、テレビ番組でロッキーと現役チャンピオン・メイソン・ディクソンをコンピューターのシミュレーションで対決させるという企画が放送され、ロッキーは...
その他

【凡作】ロッキー5/最後のドラマ_悪くないですよ、本当に(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)不完全燃焼のまま引退を余儀なくされたロッキーが新たな生きがいを探すが、見当違いのものを追いかけていたという結構切実なドラマ。世間的には駄作扱いですが、ぶち壊しのラストを除けばそれなりに見れる映画だったと思います。 ©...
その他

【凡作】ロッキー4/炎の友情_良いのはアクションだけ(ネタバレあり感想)

(1985年 アメリカ)ソ連からアマチュアボクシングの世界チャンピオンであるイワン・ドラゴが訪米し、プロボクシングの世界チャンピオンであるロッキーとの対戦を要求する。政治色を帯びた対戦にロッキーは乗り気ではなく、引退していたアポロが代わりに...
その他

【良作】ロッキー3_楽しいバトル路線(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)世界チャンピオンとなったロッキーは10度の防衛に成功し、雑誌やテレビでも頻繁に取り上げられるほどの国民的スターとなっていた。絶頂の中で現役を終えることを望んだロッキーは自身のブロンズ像の除幕式で引退を発表するが、そこ...
その他

【凡作】ロッキー2_それなりに見られる第一作の劣化コピー(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 アメリカ)アポロとの試合のダメージが大きかったロッキーはボクサーを引退するが、CM出演契約はカンペの字も読めなかったために立ち消えとなり、精肉工場に就職しても人員整理ですぐに解雇され、ミッキーのジムに掃除夫として戻るしかなくな...
その他

【良作】ロッキー_もはや人類の教科書(ネタバレあり・感想・解説)

(1976年 アメリカ)素質はあるが芽が出ないまま30歳を迎えたボクサーのロッキーに転機が訪れる。世界チャンピオンのアポロ・クリードの対戦相手が怪我をしたことから無名の新人にチャンスを与えるという急ごしらえの企画が立てられ、その対戦相手とし...
その他

【駄作】オーバー・ザ・トップ_スターの集客力のみが頼みの綱(ネタバレなし感想)

(1987年 アメリカ)トラック運転手のリンカーン・ホークは10年ぶりに再会した息子とNYからLAへの二人旅に出る。アームレスリングの選手でもあるリンカーンは、筋肉を通して息子に男の生きざまを教える。 製作はあのキャノン・フィルムズ 製作は...
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