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【駄作】ブーメラン_エディがトレンディ(ネタバレあり・感想・解説)

(1992年 アメリカ)エディ・マーフィによる都会のラブコメディだが、同時代にフジテレビが作ったドラマのようなノリで、あの時代には全世界的にこの手のノリが流行っていたことが分かった。現代の目で見るとま~ったく面白くはないが。 感想 あの吹替...
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【良作】ショーガール_ロバート・デヴィに泣かされるとは(ネタバレなし・感想・解説)

(1995年 アメリカ)最低映画の称号を欲しいままにする作品だが、腰を据えて見てみるとそんなに悪くない。エンタメ業界の魑魅魍魎をかなり極端な形で描いた作品で、一定の真理を突く鋭さはある。 作品解説 『氷の微笑』トリオ再び 『氷の微笑』(19...
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【良作】奴らを高く吊るせ!_人を裁くことの難しさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1968年 アメリカ)西部劇の皮を被った社会派作品で、正義とは、司法とはというテーマをかなり深く考察している。派手な見せ場がない、ヒロインが中途半端などの欠点もあるが、全体的には重厚で見ごたえがあった。 感想 イーストウッドのハリウッド凱...
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【凡作】ブレックファスト・クラブ_ハッピーエンドで台無し(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 アメリカ)アメリカの青春映画の金字塔的作品なのだが、日本の高校生活とはずいぶんと趣が違うので、日本人には入ってきづらい内容かも。スクールカーストの現実を指摘しながらも、甘すぎるクライマックスのために全体が締まらない印象ともなっ...
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【駄作】ハドソン・ホークス_スベリ倒した映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)豪快にスベリ倒した映画で、見ていて辛くなるほどだった。これほどまでに意図したとおりの笑いをとれず、おしゃれなつもりが裏目に出てダサくなっている映画も珍しいのではなかろうか。清々しいほどの駄作ぶりである。 作品解説 ブ...
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【良作】栄光の彼方に_病んだアメリカの青春(ネタバレあり・感想・解説)

(1983年 アメリカ)若き日のトム・クルーズの主演作だが、本作のトムは本当に綺麗な顔をしている。妙に鬱屈とした映画の内容も80年代の病んだアメリカ(©水野晴朗)らしいし、あの時代の青春映画としてなかなかの仕上がりとなっている、 感想 病ん...
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【良作】ヤングガン2_ダークな滅びの物語(ネタバレあり・感想・解説)

(1990年 アメリカ)快活な前作からは一転して、ダークな滅びの物語となったが、これはこれで面白かった。組織の実力や目標をはき違えたリーダーがどんどんおかしくなっていく物語でもあり、前作に引き続いて、リーダーシップ論としての見応えもある。 ...
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【良作】ヤングガン_リーダーはアブないやつ(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年 アメリカ)男臭い西部にアイドル俳優を大量投下した異色作だが、最後まで安定して面白い。伝統と革新のバランスの取り方が絶妙だったし、リーダーの資質のようなものも描き込まれており、組織論としての切り口も鋭い。ポップに見えて、実はよく...
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【良作】ラスト・アウトロー_ワイルドバンチ×ヒッチャー(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)西部劇とスリラーを組み合わせた脚本家エリック・レッドの発想力と構成力、ヒール役のミッキー・ロークの怪演等、短い上映時間ながら見るべき点の多い作品として仕上がっている。一般的な知名度は低いが、なかなかの良作だと思う。 ...
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【駄作】ザ・スタンド_マクティアナン不調の原点(ネタバレなし・感想・解説)

(1992年 アメリカ)見せ場らしい見せ場はないし、ドラマは陳腐だし、メッセージ性の高い作品である割にはテーマを煮詰め切れていないし、残念なことしかない映画でした。80年代末に隆盛を極めたマクティアナンが90年代以降には一気にダメになりまし...
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【駄作】ベスト・キッド3/最後の挑戦_ダニエルが阿呆すぎて心配(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)今回、ダニエルさんはコブラ会からの復讐を受けるのですが、コブラ会が狡猾かつ強力というよりも、ちんけな罠にまんまと引っ掛かっていくダニエルさんが阿呆すぎるという状況なので、まったくもってハラハラさせられませんでした。試...
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【良作】デイズ・オブ・サンダー_レース場面は必見(ネタバレなし・感想・解説)

(1990年 アメリカ)『トップガン』(1986年)をカーレースに置き換えただけの失敗作と言われることの多い作品なのですが、私はトップガンと同じベクトルであるがより進化を遂げた作品んだと思っており、実は結構好きな映画です。 あらすじ ハリー...
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【凡作】ベスト・キッド(1984年)_悪いのはダニエルさん(ネタバレあり・感想・解せる)

(1984年 アメリカ)後日談『コブラ会』(2018年-)を見るため四半世紀ぶりに鑑賞したのですが、あらためて見ると「あれ?こんな話だったっけ?」という感想を持ちました。ほとんどのトラブルがダニエルさん発で、あらためて見るといじめられっ子が...
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【凡作】ガン・ホー_王道ならではの安定感と物足りなさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)中規模予算のドラマを多く撮っていた当時のロン・ハワードの安定的な演出力と、異文化交流ものの基本に忠実な脚本が効いています。ただし、あまりにテンプレ通りなので突出した魅力がないことも事実なのですが。 あらすじ 自動車工...
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【駄作】ソルジャー・ゴールド_驚くべきショボさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)射撃やフェンシングの名手であるペンタスロン選手を主人公にしたアクション映画という着想こそ良かったものの、予算や技術が不足していたためにプロvsプロの死闘が演出されておらず、どうにも気の抜けた作品に終わっています。駄作...
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【凡作】キックボクサー_ヴァンダムが若くて可愛い(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)ヴァンダムの肉体美や技の美しさを堪能するための映画であり、筋書きはヴァンダムを邪魔しないようテンプレート通りに収められています。訓練はかなり見応えがあり、特に蹴りの美しさはアクション映画界随一だと思います。 ただし、...
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【凡作】カットスロート・アイランド_史上最高の爆破だけを堪能する映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)整理されていないキャラクター、困れば方向転換を繰り返すストーリーと映画としては面白くないのですが、尋常ではない予算がかかっている映画なので爆破シーンは圧巻であり、アクション映画として見る価値はあります。 あらすじ 女...
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【凡作】大逆転_コメディとは思えない陰鬱さ(ネタバレあり・感想・解説)

(1983年 アメリカ)大富豪のデューク兄弟は、人の成功を決めるのは血筋か環境かという命題について、エリートのウィンソープを転落させ、彼の後釜にホームレスのバレンタインを据えることで、二人がどう変化するのかを観察するという実験を行う。 4点...
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【良作】ロッキー・ザ・ファイナル_男泣き必至(ネタバレあり・感想・解説)

(2006年 アメリカ)初老のロッキーは小さなレストランを経営し、町の名士として愛されていた。ある時、テレビ番組でロッキーと現役チャンピオン・メイソン・ディクソンをコンピューターのシミュレーションで対決させるという企画が放送され、ロッキーは...
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【凡作】ロッキー5/最後のドラマ_悪くないですよ、本当に(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)不完全燃焼のまま引退を余儀なくされたロッキーが新たな生きがいを探すが、見当違いのものを追いかけていたという結構切実なドラマ。世間的には駄作扱いですが、ぶち壊しのラストを除けばそれなりに見れる映画だったと思います。 ©...
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【凡作】ロッキー4/炎の友情_良いのはアクションだけ(ネタバレあり感想)

(1985年 アメリカ)ソ連からアマチュアボクシングの世界チャンピオンであるイワン・ドラゴが訪米し、プロボクシングの世界チャンピオンであるロッキーとの対戦を要求する。政治色を帯びた対戦にロッキーは乗り気ではなく、引退していたアポロが代わりに...
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【良作】ロッキー3_楽しいバトル路線(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)世界チャンピオンとなったロッキーは10度の防衛に成功し、雑誌やテレビでも頻繁に取り上げられるほどの国民的スターとなっていた。絶頂の中で現役を終えることを望んだロッキーは自身のブロンズ像の除幕式で引退を発表するが、そこ...
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【凡作】ロッキー2_それなりに見られる第一作の劣化コピー(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 アメリカ)アポロとの試合のダメージが大きかったロッキーはボクサーを引退するが、CM出演契約はカンペの字も読めなかったために立ち消えとなり、精肉工場に就職しても人員整理ですぐに解雇され、ミッキーのジムに掃除夫として戻るしかなくな...
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【良作】ロッキー_もはや人類の教科書(ネタバレあり・感想・解説)

(1976年 アメリカ)素質はあるが芽が出ないまま30歳を迎えたボクサーのロッキーに転機が訪れる。世界チャンピオンのアポロ・クリードの対戦相手が怪我をしたことから無名の新人にチャンスを与えるという急ごしらえの企画が立てられ、その対戦相手とし...
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【駄作】オーバー・ザ・トップ_スターの集客力のみが頼みの綱(ネタバレなし感想)

(1987年 アメリカ)トラック運転手のリンカーン・ホークは10年ぶりに再会した息子とNYからLAへの二人旅に出る。アームレスリングの選手でもあるリンカーンは、筋肉を通して息子に男の生きざまを教える。 製作はあのキャノン・フィルムズ 製作は...
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