シュワ

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SF・ファンタジー

【凡作】キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2_印象に残らない(ネタバレあり・感想・解説)

(1984年 アメリカ)前作『コナン・ザ・グレート』(1982年)からエログロを抜いて王道ファンタジーに寄せた続編。ファンタジーの定石を丁寧に守っているので面白いのは面白いけど、驚くほど印象に残らない。 感想 小学生の時に日曜洋画劇場でやっ...
雑談

【まとめ】アクション映画の勝てる気がしない強敵【深い絶望感】

随分前に『主人公が強すぎる映画トップ5』を書かせていただいたが、逆に敵が異常に強いアクション映画も存在する。今回は「いったいどうやって倒すんだ」と見ている側がハラハラさせられるほどの強敵をリストアップさせていただいた。 立ちふさがる巨大な壁...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ3_メルギブが最強すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(2014年 アメリカ)待望のウェズ、まさかのハリソン&メルギブと、シリーズ最高のメンツの揃った第3弾で、あまりの豪華さに畏敬の念すら抱いた。よく知らない若手のリクルートなど、不要としか思えないパートもあるにはあるが、このメンツのお祭り騒ぎ...
軍隊・エージェント

【傑作】エクスペンダブルズ2_夢実現!ありがとうスタローン(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)往年のアクションスターが一堂に会した、夢のような大作だった。「こんなに凄いものを見せてくれてありがとう」と、鑑賞中に何度もスタローンに心の中でお礼をした。それほど素敵で、ファンの感性に寄り添った最高のアクション映画だ...
軍隊・エージェント

【良作】エクスペンダブルズ_タフガイのギャップ萌え(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 アメリカ)80年代アクションのダイナミックさやおおらかさを再現した作風には、当時のことをよく知る観客にとっては実家のような居心地の良さがある。映画としては完ぺきではないし、話におかしな部分もあるが、そこにツッコむのは野暮という...
SF・ファンタジー

【駄作】バトルランナー_薄っぺらなメディア批判とヌルいアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年 アメリカ)一部に再評価される向きもあるようなのですが、あらめて見てもメディア批判に深みはなく、ありがちな内容だなぁという感じだったし、主人公にも悪役にも魅力がなく、アクションは鈍重で緊張感がありませんでした。 あらすじ 201...
軍隊・エージェント

【駄作】コラテラル・ダメージ_社会派と娯楽の隙間に挟まった映画(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)シュワの演技力不足がはっきりと表れた映画でした。悲しみに暮れる消防士には決して見えないし、怒り狂った演技は滑稽に映りました。作品的にも、深遠なテーマを掲げかけはしたが結局下ろしたり、見せ場も盛り上がり切らない中途半端...
サスペンス・ホラー

【凡作】エンド・オブ・デイズ_サタンが間抜けすぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 アメリカ)シュワとキリスト教団が死闘を繰り広げる前半部分はなかなか面白く、言われるほど悪い映画でもないのですが、サタンが本格的に動き始めてからはネタ映画になります。 あらすじ 民間警備会社に勤めるジェリコは金融マンの警護を引き...
クライムアクション

【駄作】ゴリラ_爆破はノワールをかき消す(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)それなりにきちんとした犯罪ノワールの脚本を、どうやっても危機には陥らなさそうなシュワが台無しにした映画。加えてアクションのキレもなく、見るべきところのまったくない駄作となっています。 あらすじ 元FBI捜査官で、現在...
軍隊・エージェント

【凡作】トゥルーライズ_作り手が意図したほど楽しくはない(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)スペクタクルの巨匠キャメロンの手腕が爆発したアクションは楽しめるものの、笑えないコメディが足を引っ張っており、作り手が意図したほど楽しい映画にはなっていませんでした。 ©Twentieth Century Fox あ...
雑談

【検証】お久しぶりの続編映画は面白いのか

「ハリウッドは企画が枯渇している」「アメコミの実写化かヒット作の続編ばかり」との批判が多く囁かれており、確かにそういう企画って目に付きます。最近のトレンドは、前作からかなり時間の経過したお久しぶりの続編が多いってことでしょうか。こうして昔の...
雑談

【検証】ディレクターズ・カット版は面白くなっているのか

VHSが普及した90年代以降、映画の複数バージョンがリリースされることが定着しました。DVDやBlu-ray等のディスクメディア時代に入るとその傾向はより加速し、パッケージソフトにはちょい足しバージョンが普通に入っているような状況となってい...
クリーチャー・メカ

【全6作】ターミネーターシリーズおさらい【何度目の核戦争よ…】

『ターミネーター』は6作品も製作されているのですが、監督もスタジオもバラバラでちょっとややこしくなっています。しかも『ターミネーター3』以降は毎回のように設定がリセットされており、どれとどれが繋がっているのかよく分かりません。そこでシリーズ...
クリーチャー・メカ

【凡作】ターミネーター:ニュー・フェイト_キャメロンがやってもダメだった(ネタバレあり・感想・解説)

(2019年 アメリカ)直近三作品と同じく、ターミネーターの二次創作物という域を越えられておらず、キャメロン自身がやってもこの有様では、もう誰がやってもターミネーターシリーズはうまくいかないのでしょう。ただし、老いたT-800が出ている部分...
クリーチャー・メカ

【凡作】ターミネーター:新起動/ジェニシス_アイデアは凄いが演出悪すぎ(ネタバレあり・感想・解説)

(2015年 アメリカ)シリーズ史上最高とも言えるアイデアのぶち込まれた魅力的な企画だったのですが、大作映画に馴染まないアラン・テイラー監督の凡庸な演出と、シリーズ化前提だったため本作には直接関わらないが、続編のために必要な要素を描いておく...
クリーチャー・メカ

【良作】ターミネーター3_ジョン・コナー外伝としては秀逸(ネタバレあり・感想・解説)

(2003年 アメリカ)T2で締めた話の続きをやり、いったん変わった歴史を元に戻すという困難な企画であることを考えると、完璧ではないが十分な出来だと言えます。話がよく練られており、前2作が見落としていた点を拾い、論理的におかしかった部分の修...
SF・ファンタジー

【駄作】シックス・デイ_予見性はあったが如何せんダサい(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)公開時にも鑑賞したのですが、動員力が急激に落ちていた頃のシュワの華の無さや、SF大作風の宣伝とは裏腹にやけに小さな舞台のドラマだったことから特に印象に残らず、17年以上も忘れ去っていました。再見しても感想は変わらず、...
SF・ファンタジー

【凡作】コナン・ザ・グレート_雰囲気は良いが面白くはない(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)雰囲気は素晴らしいし、画面にもインパクトがあり、日曜洋画劇場で放送される度に、なんだかんだ最後まで見せられてしまうようなパワーのある映画でした。これで面白ければなお良かったのですが。セット教により幼少期に両親を殺され...
雑談

【まとめ】主人公が頼りなさすぎる映画トップ5【ヒーロー(笑)】

主人公が危機に陥ったり、どうやっても勝てそうにない敵や状況が出現したりで観客をハラハラさせることが映画の基本なのですが、これが行き過ぎると主人公が頼りなく見えるという別問題が発生します。今回は、そんな問題が発生してしまった作品を紹介します。...
雑談

【まとめ】主人公が強すぎる映画トップ5【瞬殺!】

主人公が危機に陥ったり、どうやっても勝てそうにない敵や状況が出現したりで観客をハラハラさせることが映画の基本なのですが、稀に、この定石を完全に無視した異様な作品というものが存在します。主人公がただの一度も危機に陥らないまま無双して2時間をや...
クリーチャー・メカ

【良作】ターミネーター2_興奮と感動の嵐!ただしSF映画としては超テキトー(ネタバレあり、感想、解説)

(1991年 アメリカ)アクションとドラマが融合した見事な娯楽作であり、何度見ても面白い映画だと言えます。ただし、伏線の回収などの面白さも追及していた第一作と比較するとSF映画としての妙味というものはなくなり、タイムパラドックスの処理も甘く...
クリーチャー・メカ

【傑作】ターミネーター_どうしてこんなに面白いのか!(ネタバレあり・感想・解説)

(1984年 アメリカ)ホラーを軸として、SF、アクション、サスペンス、ロマンスと多くの要素が入り混じった作品なのですが、そのすべてを見事に捌ききってみせたキャメロンの天才的なストーリーテラーぶりが光っています。また、無駄のないタイトな上映...
軍隊・エージェント

【傑作】コマンドー_人間の心を持ったパワフルな男(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 アメリカ)本作が出鱈目な映画であることは間違いありません。しかし、シュワルツェネッガーという特異な素材を受け取ったプロデューサーや脚本家達がどうすればこの男を使いこなせるのかと考え抜き、そのベストアンサーを導いたのが本作だった...
クライムアクション

【凡作】ラスト・アクション・ヒーロー_金と人材が裏目に出ている(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)ミニマルなパロディ映画として作っていれば相当楽しい映画になったはずなのに、企画のサイズを逸脱した予算と人材を与えられたことから、どんどん方針を違えていったことに失敗の原因はあります。あるプロジェクトがいかにして失敗す...
軍隊・エージェント

【凡作】イレイザー_見せ場の連続なのに手に汗握らない(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)多様な見せ場に彩られた豪勢なアクション映画なのですが、シュワルツェネッガーの肉体という肝心な部分が欠けているために、どうにも盛り上がりに欠けます。加えて、バカ映画と開き直っているわけでもないのに間抜けな展開が目立つこ...
SF・ファンタジー

【良作】トータル・リコール(1990年)_ディックらしさゼロだけど面白い(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)火星への憧憬に憑りつかれた男・ダグは記憶旅行サービスを利用するが、その過程で封印された記憶が甦ったことから、惑星をまたぐ巨大な陰謀の当事者となる。 ©Tri-Star 完成までの苦節16年 本作の脚本家としてクレジッ...
クライムアクション

【良作】レッドブル_すべてが過剰で男らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年アメリカ)大味な80年代風アクションなのですが、その作風とシュワルツェネッガーの個性が見事にマッチしており、実に楽しく見られる快作となっています。玄田哲章さんと富山敬さんが絶妙な掛け合いを見せる日曜洋画劇場版吹替の出来も素晴らし...
クリーチャー・メカ

【良作】プレデター_マンハントものの教科書的作品(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年アメリカ)はいみなさん、こんばんは。今日の映画は『プレデター』ですね。プレデター、なんじゃろな。それは何とも言えん、怖い怖い意味を持つ言葉ですね。シュワルツェネッガーがジャングルのゲリラの村に攻め込みますが、キラキラっ、キラキラ...
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