良作

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SF・ファンタジー

【良作】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター_圧巻の映像美、話は前と同じ(ネタバレあり・感想・解説)

(2022年 アメリカ)並みの大ヒットどころでは回収できないというシャレにならない製作費を投じた大作中の大作であり、金とこだわりを炸裂させた映像美は圧巻の一言だった。ただしお話自体は前作とほぼ同じなので、映画館以外で見るとすんごいつまんな...
SF・ファンタジー

【良作】猿の惑星:創世記_人間より猿を応援したくなる(ネタバレあり・感想・解説)

(2011年 アメリカ)架空の戦記ものとしては破格の完成度を誇っている。猿達を組織化して人類に対抗しうる軍隊を作り上げる過程や、不意打ちで勝利を収めるという戦術など、シーザーの策士ぶりが最高だった。 作品解説 『猿の惑...
SF・ファンタジー

【良作】最後の猿の惑星_戦争を起こすメカニズム(ネタバレあり・感想・解説)

(1973年 アメリカ)シリーズ最終作で、製作費もジリ貧になっていて映像的には厳しい面もある。しかし為政者の苦悩や戦争のメカニズムを端的に描いたシナリオが光っており、第一作並みに深く考えさせる作品だった。 作品解説 シ...
SF・ファンタジー

【良作】猿の惑星_言論封殺の恐ろしさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1968年 アメリカ)SF史上の古典なんだけど、本編でやってることはモロに赤狩裁判。こちらは正しいことを言っている、相手の主張をちゃんと崩せているつもりなのに、それがまったく通らない場の恐ろしさが最も印象に残った。 感想 ...
災害・パニック

【良作】アポロ13_眼鏡やハゲのおっさんが輝いている映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)ロン・ハワード監督が得意とする職業映画であり、派手なスペクタクルや宇宙飛行士たちの奮闘以上に、地上で対応策を考える眼鏡や禿げのおっさん達が輝いていました。おっさんというカッコ悪い生き物が輝いている映画はまず間違いな...
軍隊・エージェント

【良作】アサインメント_硬派なスパイアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 カナダ・アメリカ)地味だが緊張感に溢れる隠れた名作。派手なドンパチこそないが、わずかなミスが命取りになりかねないという緊張感の連続で、イヤ~な汗をかかされる。また危険な任務に送り込まれる者と、送り出す者との間のドラマもしっか...
SF・ファンタジー

【良作】ゴーストバスターズ_80年代らしいおおらかさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1984年 アメリカ)設定やドラマは適当に流されていき、映画としての出来は決して良くはないと思う。ただし80年代特有の軽い空気がうまく取り込まれており、嫌いにはなれない魅力を持っている。 作品解説 突貫工事で作られた...
その他

【良作】奴らを高く吊るせ!_人を裁くことの難しさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1968年 アメリカ)西部劇の皮を被った社会派作品で、正義とは、司法とはというテーマをかなり深く考察している。派手な見せ場がない、ヒロインが中途半端などの欠点もあるが、全体的には重厚で見ごたえがあった。 感想 イース...
SF・ファンタジー

【良作】アバター_キャメロン版『デューン/砂の惑星』(ネタバレあり・感想・解説)

(2009年 アメリカ)映画館で見ないとほとんど意味のない映画。映像体験に全振りした内容であり、ストーリーなんて飾りに等しい。『デューン/砂の惑星』とほぼ同じ話だったし。 作品解説 全世界歴代興行成績No.1 本...
クライムアクション

【良作】ナイトホークス_熱血スタローンvs冷血ハウアー(ネタバレあり・感想・解説)

(1981年 アメリカ)マッチョ化する前のスタローンがハードボイルドでかっこいいし、悪役のルトガー・ハウアーの猛禽類のような佇まいも良い。派手さはないが、男の対決映画としてはスッキリまとまった佳作である。 作品解説 い...
災害・パニック

【良作】パーフェクト・ストーム_男には行かねばならない時がある(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)身もふたもない言い方をすると判断ミスをして嵐に突っ込んでいった漁師の話なのですが、そうまでしてでも金を持って帰んなきゃいけない男たちの物語として見ると、実に熱く切ないものがあります。そこに素晴らしいVFXが被さり、...
クリーチャー・メカ

【良作】エイリアンVSプレデター_両雄並び立つ(ネタバレあり・感想・解説)

(2004年 アメリカ)有名キャラクターの競演作としてはなかなか優秀で、両雄がきちんと並び立っていた。コンパクトにまとめられた作品なのでボリューム感がない、プレデターが人間に絡み過ぎで魅力が減っているなどの問題もあるにはあるが、合格点には...
クリーチャー・メカ

【良作】プレデターズ_殺しのドリームチーム(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 アメリカ)世界各国から集められた殺しのプロたちがプレデターの獲物にされるというドリームマッチ感が素晴らしく、第一作の次に面白いと感じた。モーフィアスが出ている場面が猛烈につまらなかったり、プレデター側でパワーのインフレが起こ...
災害・パニック

【良作】ムーンフォール_エメリッヒの最高傑作(ネタバレあり・感想・解説)

(2022年 アメリカ)ありえないほどの危機に対して負け犬が立ち上がるといういつものエメリッヒ作品なのだが、ドラマの作りこみやディザスターの完成度を考えると、本作はエメリッヒの最高傑作ではないかと思う。最後のオチで台無しになるんだが、そう...
軍隊・エージェント

【良作】G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ_ジョン・ウーみたいな愛憎劇(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)前2作がつまらなかったので本作にも期待していなかったのだが、まさかまさかの面白さだった。全体的にシリアスで、男の友情と裏切りが作品の核をなしており、もはやG.I.ジョーというよりもジョン・ウーの映画だった。 ...
SF・ファンタジー

【良作】エスケープ・フロム・L.A._馬鹿で派手で楽しい映画(ネタバレなし・感想・解説)

(1996年 アメリカ)『ニューヨーク1997』の続編、というか実質的にはリメイク。とはいえスリルや興奮よりも荒唐無稽なアイデアと、それを無理に映像化したことによる馬鹿馬鹿しさが際立っており、前作との差別化はバッチリである。 ...
サスペンス・ホラー

【良作】光る眼_デヴィッド君が癒し系(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)ジョン・カーペンターによる黙示録だが、光る眼の子供がとにかく不気味で恐ろしい。ヤバい子供達に日常を侵食された平凡な人々の恐怖が丹念に描かれており、直接的なショックシーンはないものの、じわじわ怖がらせる良作となってい...
クライムアクション

【良作】ブロンディー/女銀行強盗_主人公に感情移入しまくり(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)公開時には大コケした映画ではあるのですが、娑婆に出た元犯罪者の苦境からスタートして、乗らざるを得なくなった犯罪計画を遂行する場面での緊張感も高く、常に主人公に感情移入しながら見ることができました。なぜこんなに不人気...
クリーチャー・メカ

【良作】D.N.A./ドクター・モローの島_獣人による市民革命(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)昔見てつまらなかったのだが、最近見ると印象が全然違って物凄く面白かった。個人と秩序の関係という社会契約論的な話に始まり、市民革命の勃発から挫折までを描いた含蓄ある物語で、そう思って見れば高校時代の世界史選択者にはグ...
SF・ファンタジー

【良作】エリジウム_ジョディは悪くない(ネタバレあり・感想・解説)

(2013年 アメリカ)何としてでも生きようとする主人公の生存への執着と、殺人に至上の喜びを覚える悪役の対決が凄まじい。プリミティブなドラマとハイテク描写が組み合わされた独特な作風こそがブロムカンプ節であり、社会考察的な部分も優れている。...
クリーチャー・メカ

【良作】エイリアン・ネイション_元祖『第9地区』(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年 アメリカ)宇宙移民と差別主義者のコンビという『第9地区』(2009年)を先取りした物語だが、バディ刑事ものという定番ジャンルを換骨奪胎した本作もかなり面白い。水と油のコンビが次第に本物のバディになっていく様には、定番ながらも...
災害・パニック

【良作】カリフォルニア・ダウン_肉体派家族vs震災(ネタバレあり・感想・解説)

(2015年 アメリカ)公務そっちのけで家族の救助に走るレスキュー隊員の活躍が光る珍作だが、ディザスター描写の迫力は驚異のレベルに達している。真面目に見る映画ではないと割り切れば、きっと楽しめるはず。 作品解説 有名脚...
クリーチャー・メカ

【良作】第9地区_反撃のカタルシス(ネタバレあり・感想・解説)

(2009年 アメリカ・南アフリカ・ニュージーランド)人種差別をテーマにしたヘビーなメッセージ性と、燃える戦争アクションを組み合わせた充実のSFアクション。監督のリミックスセンスが冴えわたっており、最初から最後まで面白い。設定の穴は少なか...
SF・ファンタジー

【良作】イベント・ホライゾン_宇宙の果てには地獄があった(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)クールなメカデザイン、ハードな雰囲気、意表を突くショックシーンなどが揃っていて、演出にもキレがある。SF映画としての充実ぶりに加えて、王道の脱出劇としてもよく出来ており、ダメな方のポール・アンダーソンらしからぬ良作...
その他

【良作】栄光の彼方に_病んだアメリカの青春(ネタバレあり・感想・解説)

(1983年 アメリカ)若き日のトム・クルーズの主演作だが、本作のトムは本当に綺麗な顔をしている。妙に鬱屈とした映画の内容も80年代の病んだアメリカ(©水野晴朗)らしいし、あの時代の青春映画としてなかなかの仕上がりとなっている、 感...
サスペンス・ホラー

【良作】ヒッチャー_ジョン・ライダーは何者なのか(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)表面上はサイコスリラーで、その筋で見ても十分に怖いのだが、演じるルトガー・ハウアーの怪演もあってジョン・ライダーはサイコキラーを越えた存在となっており、人間ではない何かと見ることもできる。その哲学的な奥行きが本作の...
サスペンス・ホラー

【良作】ザ・ブルード/怒りのメタファー_変態ですな(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 カナダ)Amazonプライムにあがっていたのを初鑑賞したが、クローネンバーグらしいグログロ作品で怖かった。相変わらず物語はしっかりと作りこまれているし、比喩なども込められていて、そんじょそこらのホラー映画とは違うインテリな空...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・アルティメイタム_ビターなのに爽やか(ネタバレあり・感想・解説)

(2007年 アメリカ)ボーンの達人技は冴えわたり、敵も強力に。3部作で最大ボリュームの作品であり、激しいアクションの数々におなか一杯になった。ドラマのオチの付け方も絶妙であり、よくぞここまでやり切ったと感動した。 作品解説...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・スプレマシー_ハードな弔い合戦(ネタバレあり・感想・解説)

(2004年 アメリカ)恋人を殺されたボーンが弔い合戦を開始するという、シリーズ随一のハードボイルド編。かつての諜報スキルを行使するボーンの圧倒的手際と、それを追うCIAパメラ・ランディの攻防戦が激熱だし、物語の着地点も良かった。個人的に...
軍隊・エージェント

【良作】ボーン・アイデンティティ_本物らしさの追求(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)地味な作風で裏稼業に生きる者のプロっぽさを演出するといういぶし銀のような作品だが、そこにマット・デイモンという若い俳優を起用したことで、化学反応が起こっている。見せ場とドラマの両輪が実によく機能しており、よく出来た...
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