90年代

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軍隊・エージェント

【凡作】ジャッカル_口だけで腕の悪い殺し屋(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)70年代ポリティカルスリラーと90年代爆破アクションが互いに打ち消し合っているようなおかしな作品で、往年の名作のリメイクなのに馬鹿っぽさだけが増加して緊迫感がないし、2大スター共演のアクション大作なのに際立った見せ...
クリーチャー・メカ

【凡作】レリック_死体に気合入りまくり(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)人間のキャラクターにもモンスターにも魅力がなく、おまけに画面が暗すぎて何が起こっているのか分からないという、何とも困ったモンスターパニックだが、激しく損壊した死体の描写だけには異様なこだわりがあって見ごたえがあった...
SF・ファンタジー

【良作】エスケープ・フロム・L.A._馬鹿で派手で楽しい映画(ネタバレなし・感想・解説)

(1996年 アメリカ)『ニューヨーク1997』の続編、というか実質的にはリメイク。とはいえスリルや興奮よりも荒唐無稽なアイデアと、それを無理に映像化したことによる馬鹿馬鹿しさが際立っており、前作との差別化はバッチリである。 ...
サスペンス・ホラー

【凡作】マウス・オブ・マッドネス_オチは一体何だったのか(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)全編がメタ構造のミステリーだが、現実と幻覚の定義があいまいでサプライズがサプライズたりえておらず、個人的にはイマイチに感じた。世界的には評価されている作品なので、相性の問題なのだと思うが。 作品解説 ...
サスペンス・ホラー

【良作】光る眼_デヴィッド君が癒し系(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)ジョン・カーペンターによる黙示録だが、光る眼の子供がとにかく不気味で恐ろしい。ヤバい子供達に日常を侵食された平凡な人々の恐怖が丹念に描かれており、直接的なショックシーンはないものの、じわじわ怖がらせる良作となってい...
クライムアクション

【良作】ブロンディー/女銀行強盗_主人公に感情移入しまくり(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)公開時には大コケした映画ではあるのですが、娑婆に出た元犯罪者の苦境からスタートして、乗らざるを得なくなった犯罪計画を遂行する場面での緊張感も高く、常に主人公に感情移入しながら見ることができました。なぜこんなに不人気...
クリーチャー・メカ

【良作】D.N.A./ドクター・モローの島_獣人による市民革命(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)昔見てつまらなかったのだが、最近見ると印象が全然違って物凄く面白かった。個人と秩序の関係という社会契約論的な話に始まり、市民革命の勃発から挫折までを描いた含蓄ある物語で、そう思って見れば高校時代の世界史選択者にはグ...
その他

【駄作】ハドソン・ホークス_スベリ倒した映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)豪快にスベリ倒した映画で、見ていて辛くなるほどだった。これほどまでに意図したとおりの笑いをとれず、おしゃれなつもりが裏目に出てダサくなっている映画も珍しいのではなかろうか。清々しいほどの駄作ぶりである。 ...
SF・ファンタジー

【凡作】フィフス・エレメント_恋するブルースがしんどい(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 フランス・アメリカ)フレンチカラーの濃い唯一無二のSF大作であり、ビジュアルは非常に魅力的。ただし物語は良くも悪くもマンガなのでアクション映画として盛り上がらないし、ブルース・ウィリスが少年のような役を演じているのもしんどか...
SF・ファンタジー

【良作】イベント・ホライゾン_宇宙の果てには地獄があった(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)クールなメカデザイン、ハードな雰囲気、意表を突くショックシーンなどが揃っていて、演出にもキレがある。SF映画としての充実ぶりに加えて、王道の脱出劇としてもよく出来ており、ダメな方のポール・アンダーソンらしからぬ良作...
サスペンス・ホラー

【凡作】ディアボロス/悪魔の扉_法曹界は魑魅魍魎の住処(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)依頼人のためならどんな屁理屈でもこねて無罪に持ち込む悪徳弁護士事務所の話かと思いきや、テーマは人間の欲望全般にまで発展するので、全体的なまとまりは悪い。基本的に面白くないのだが、アル・パチーノ扮するミルトンだけは筋...
サスペンス・ホラー

【傑作】ジェイコブス・ラダー(1990年)_恐ろしくも美しく感動的(ネタバレあり・感想・解説)

(1990年 アメリカ)中学時代に見て衝撃を受けた作品だが、何度見ても凄い。鮮烈なビジュアルイメージの応酬と、ジャンルの垣根を平然と飛び越えるダイナミックな物語。しかし最後に明らかになるのは実にパーソナルなドラマであり、ホラーなのに感動的...
その他

【良作】ヤングガン2_ダークな滅びの物語(ネタバレあり・感想・解説)

(1990年 アメリカ)快活な前作からは一転して、ダークな滅びの物語となったが、これはこれで面白かった。組織の実力や目標をはき違えたリーダーがどんどんおかしくなっていく物語でもあり、前作に引き続いて、リーダーシップ論としての見応えもある。...
その他

【良作】ラスト・アウトロー_ワイルドバンチ×ヒッチャー(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)西部劇とスリラーを組み合わせた脚本家エリック・レッドの発想力と構成力、ヒール役のミッキー・ロークの怪演等、短い上映時間ながら見るべき点の多い作品として仕上がっている。一般的な知名度は低いが、なかなかの良作だと思う。...
クライムアクション

【凡作】バニシング・レッド_逃げるラングレン(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)逃亡犯ドルフ・ラングレンがフェラーリで荒野を疾走するという異色アクション。見せ場は頑張っていてなかなか見応えがある一方、劇中のドラマが不完全燃焼を起こしているので、映画としての完成度は低め。 ※時間がなかった...
クライムアクション

【良作】コップランド_事なかれ主義のスタローン(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)スタローンが周囲から舐められまくりの冴えない保安官役で新境地を切り開いた作品であり、演技派達からいたぶられた末に正義の鉄槌を下すという、なかなか熱い映画でした。ディスクを買うほどではないが、午後ローでやっていると「...
クリーチャー・メカ

【良作】ザ・グリード_面白いしよく出来ている(ネタバレなし・感想・解説)

(1998年 アメリカ)密輸業者+美人泥棒+ハイテクで武装した傭兵 VS 謎の人食い怪獣というキワモノ映画なのですが、これが高い構成力で破綻なくまとめられており、驚くほど良くできています。巨大怪獣のインパクトと意外性は最後まで維持...
クリーチャー・メカ

【凡作】ヴァイラス(1999年)_サザーランドロボに注目(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 アメリカ)優秀な特殊効果技師が何人も集まって作った映画だけに、VFXは素晴らしい出来で楽しめます。ただし演出が平板で盛り上がりに欠けるために、映画としては良い出来ではありませんでした。 作品解説 特殊効果...
クライムアクション

【良作】ラストマン・スタンディング_ブルースのユンファ化(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)世界的不人気作のようですが、私は好きなんですよね。40年代フィルムノワールをカラッとした砂漠で蘇らせた新しさや、ハードボイルドなブルース・ウィリス、そして二丁拳銃のガンファイトと、見所の多い作品となっています。 ...
サスペンス・ホラー

【凡作】ドラキュラ(1992年)_怖くも悲しくも面白くもない(ネタバレなし・感想・解説)

(1992年 アメリカ)ホラー映画なのに怖くないし、悲恋モノなのに心に迫ってくるものはないし、あまり面白くありませんでした。ただしオスカー受賞の美術デザインのみ見応えがあり、娯楽を楽しむのではなく美術館に行くような気持ちで見るべき映画なの...
サスペンス・ホラー

【凡作】ザ・ファーム/法律事務所_後半分かりづらい(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)全盛期のトム・クルーズが眩しくて仕方ないサスペンスだが、主人公の取る作戦がとにかく分かりづらく、大逆転の興奮などは味わえなかった。原作はもっとシンプルだったのに、どうしてここまで複雑怪奇にしてしまったのか。 ...
サスペンス・ホラー

【良作】インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア_腐女子向けホラー(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)トム・クルーズとブラッド・ピットのBLが描かれた超貴重作。出演者は美しいし、時代を再現した衣装やセットは素晴らしいし、愛憎入り混じるお話は興味深いし、総じて見応えのある作品でした。ホラー映画なのに怖くないことは欠点...
災害・パニック

【駄作】沈黙の陰謀_セガールが世界的免疫学者って…(ネタバレあり・感想・解説)

(1998年 アメリカ)今回のセガールは免疫学者なのだが、行動はいつも通りの武道家という理解に苦しむキャラクター像に、ウィルス感染して弱りきったテロ組織が相手というおかしな設定が組み合わされた、90年代セガールの最低作品でした。 ...
その他

【駄作】ザ・スタンド_マクティアナン不調の原点(ネタバレなし・感想・解説)

(1992年 アメリカ)見せ場らしい見せ場はないし、ドラマは陳腐だし、メッセージ性の高い作品である割にはテーマを煮詰め切れていないし、残念なことしかない映画でした。80年代末に隆盛を極めたマクティアナンが90年代以降には一気にダメになりま...
クライムアクション

【良作】野獣教師_必修科目はベトナム戦争(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)『プラトーン』のトム・ベレンジャーが圧倒的戦闘スキルを持つフロリダの坂本金八に扮する闇鍋アクション。舞台となる学校の常軌を逸した荒れ具合や、それに対抗する野獣教師の躊躇のない暴力、そして学校を舞台にしたドンパチなど...
クライムアクション

【凡作】スペシャリスト_爆破と裸は映画の華(ネタバレなし・感想・解説)

(1994年 アメリカ)美女の魅力に負けて危険に手を出してしまうスペシャリスト。この筋書きを見る限りはノワールでありファムファタールものなのですが、演技力や演出力がその内容に追いついていませんでした。とはいえ爆破と裸さえあれば2時間弱は持...
サスペンス・ホラー

【凡作】薔薇の素顔_ジェーン・マーチだけが良すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(1994年 アメリカ)犯人探しのミステリーも危険の連続の展開も盛り上がらないダメサスペンスではあるのですが、主演のジェーン・マーチの魅力で何とか持ち堪えているので、まったく見られない駄作でもありません。 作品解説 ゴ...
クライムアクション

【凡作】リコシェ/炎の銃弾_デンゼルのアイドル映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)かなり雑な話でリアリティどころではなく、サスペンスアクションに必要な張り詰めた空気など微塵もありませんでした。目立ったアクションもなくいろいろしんどかったのですが、若い頃のデンゼルがとにかくかっこいいので、主演俳優...
軍隊・エージェント

【凡作】007 ワールド・イズ・ノット・イナフ_アクション映画として不十分(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 イギリス、アメリカ)ソフィー・マルソー扮するエレクトラの魅力が只事ではなく、シリーズ有数のキャラに仕上がっているのですが、その描写に全精力を投入したのかアクションなどはただ撮っているだけという状態であり、全体的にはさほど面白...
軍隊・エージェント

【良作】007 トゥモロー・ネバー・ダイ_戦うボンドガール(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 イギリス、アメリカ)ボンド映画らしさは薄まり、一般的なアクション映画フォーマットとなった作品。冒頭からクライマックスまで中弛みなし、見せ場のみでつながれていく豪胆な作風であるため、私は楽しめました。007ファンからは不評らし...
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