クライムアクション

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【駄作】ハード・トゥ・キル_セガール初期作品で最低の出来(ネタバレなし感想)

(1990年 アメリカ)セガール2作目にして興行的には成功した作品。この時点ではセガール作品のスタイルがまだ確立されておらず、主人公が一旦倒れて復活するという標準的なアクション映画フォーマットが適用されているので、セガールらしさのないつまら...
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【凡作】デッドフォール_大味でユルいけど楽しい(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)撮影監督が解任されるわ、監督は解任されるわ、後任の監督も解任されるわで現場は尋常じゃなく大変だった作品なのですが、内容は80年代のアクション映画らしいユルさがあって、真面目には見ていられないんだけど、深いことを考えず...
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【凡作】刑事ニコ/法の死角_パワーと頭髪が不足気味(ネタバレなし感想)

(1988年 アメリカ)点と点を線で繋ぎながら巨大な陰謀へと迫っていくサスペンスはそれなりに面白いのですが、それを捜査するセガールが中途半端に強いので少々バランスを壊しています。中途半端な強さが本作の問題で、セガール無双に振り切れているわけ...
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【良作】ラスト・ボーイスカウト_尋常ではない荒み方(ネタバレなし・感想・解説)

(1991年 アメリカ)ダークでハードなサスペンスアクションであり、メジャー大作とは思えないほど荒れたキャラ設定には驚きました。そして負け犬達が最後の意地をかけて巨悪に挑むという構図には燃えるものがあったのですが、後半になると突如角が取れて...
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【凡作】死の標的_セガールvsブードゥーの異種格闘戦は企画倒れ(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)ホラーとアクションの折衷を狙った作風は失敗しており、ブードゥーの魔術を操る強敵という設定はほとんど面白さに貢献していないのですが、セガール自身がベストアクションに選んでいる作品だけあって見せ場の出来は非常に素晴らしく...
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【良作】アウト・フォー・ジャスティス_セガール最高傑作!(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)下町でたった一人の犯罪者を追いかける一晩の物語というセガール史上もっともミニマルな作品なのですが、こうしたミニマルな作品がうまく機能すれば被写体の個性がよく反映されるものであり、本作こそがスティーヴン・セガールという...
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【凡作】チェーン・リアクション_『逃亡者』の出涸らし以下(ネタバレあり感想)

(1996年 アメリカ)画期的な新エネルギーを開発した大学の研究チームが何者かに始末され、生き残った学生が爆破テロと産業スパイの嫌疑をかけられながらも真犯人に近づいていくサスペンス・アクション。 4点/10点満点中 『逃亡者』丸パクリ 売れ...
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【凡作】マキシマム・リスク_ヴァンダムらしからぬ真面目映画(ネタバレあり感想)

(1996年 アメリカ)基本的にB級素材ではあるもののドラマパートにやたら作り込まれた部分があって、そこが妙な味になっている映画でした。サスペンスアクションとしては端正にまとめられている一方で、ヴァンダム映画としては爆発力不足な点が残念では...
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【良作】ハード・ターゲット_意外と社会派なテーマ(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)ジョン・ウー×ヴァンダムが実現した唯一の映画なのですが、貧困による孤立という社会派テーマにマンハントものアクションを組み合わせた異色作であり、かつそのブレンドに成功しており、なかなか見ごたえのある作品となっています。...
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【凡作】スーパー・マグナム_とんでもなく楽しいクソ映画(ネタバレあり感想)

(1985年アメリカ)ダニどもが好き放題暴れる街に出張してきたカージー。なお、本作では犯罪者やごろつきの類を「ダニ」と呼ぶため、私もその呼称に準拠いたしました。 ©Cannon Films 今回のカージーに躊躇なし デス・ウィッシュシリーズ...
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【駄作】絶体×絶命_特異な設定が活きていない(ネタバレなし感想)

(1998年アメリカ)コナー刑事の息子は白血病を患っており、凶悪犯・マッケイブが骨髄の適合者だった。マッケイブはドナーになることを了承し骨髄移植のため病院へと移送されるが、彼の真の目的は脱走だった。 © 1998 - Columbia Pi...
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【良作】レッドブル_すべてが過剰で男らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年アメリカ)大味な80年代風アクションなのですが、その作風とシュワルツェネッガーの個性が見事にマッチしており、実に楽しく見られる快作となっています。玄田哲章さんと富山敬さんが絶妙な掛け合いを見せる日曜洋画劇場版吹替の出来も素晴らし...
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