良作

スポンサーリンク
SF・ファンタジー

【良作】マッドマックス_シリーズで最もバイオレント(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 オーストラリア)カーチェイスの素晴らしさのみで語られることの多い作品なのですが、キャラクターと世界観の見事な調和の中で生み出されたバイオレントな雰囲気や、暴走族の圧倒的なおっかなさなど、映画としての基礎もしっかりとしており、見...
クリーチャー・メカ

【良作】遊星からの物体X_素晴らしい設定・特殊効果・演出(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)南極大陸のアメリカ観測隊基地に、一匹の犬と、その犬を追いかけるノルウェー観測隊のヘリが現れる。ノルウェー隊員は犬を殺そうとしているが、手違いでヘリを爆破してしまう。それでも諦めずに犬への銃撃を続けるノルウェー隊員を、...
軍隊・エージェント

【良作】暴走特急_貫通したから撃たれたうちに入らない(ネタバレあり・感想・解説)

(1995年 アメリカ)現在の私たちが持つ「セガールらしいアクション映画」は本作が完成させたものでした。そのインパクトの強さは大いに評価すべきだし、見せ場がパンパンに詰まった内容でアクション映画としても充実していました。ただし、あまりにも荒...
軍隊・エージェント

【良作】沈黙の戦艦_実はよく考えられたアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1992年 アメリカ)豪快なセガールアクションのようでいて、スケールの大きな舞台や魅力的な悪役、実際の兵士ならどう動くのだろうかという点が追及されたプロットと、非常によく作り込まれた映画でした。 ©Warner Bros. あらすじ 退役...
クリーチャー・メカ

【良作】第5惑星_社会派SFの佳作(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 アメリカ)21世紀末、外宇宙に進出した地球人は先行者のドラコン星人との戦争状態にあった。そんな中、地球人パイロットのダビッジとドラコン人パイロットのジェリバはドッグファイトの末に辺境の惑星に墜落し、生存のために共同生活を送るこ...
クリーチャー・メカ

【良作】トレマーズ_手堅くまとまったモンスター映画(ネタバレなし・感想・解説)

(1990年 アメリカ)モンスター映画ではあるものの陰惨な場面は少なく全体に明るい空気があって、気楽に見られる娯楽作。幅広い層に支持される魅力を持った作品です。 © Universal Pictures - All Rights Reser...
クリーチャー・メカ

【良作】ブロブ/宇宙からの不明物体_面白い怪獣映画(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年 アメリカ)後の大脚本家フランク・ダラボンが手掛けたB級モンスター映画なのですが、ラストに向けて測ったように盛り上がっていく展開や、要所要所での小技の利かせ方等、フランク・ダラボンの資質の高さを知ることができる良作です。公開時に...
サスペンス・ホラー

【良作】スペースバンパイア_裸だけじゃない魅力(ネタバレあり・感想・解説)

(1985年 イギリス)女バンパイアのことしか語られない作品なのですが、実はシブいキャストに超絶都市破壊にゾンビもどきと、SFホラーを盛り上げる要素がパンパンに詰まった素晴らしい作品でした。 © 1985 Metro-Goldwyn-May...
サスペンス・ホラー

【良作】リベンジ(1990年)_猛烈な愛憎劇とバイオレンス(ネタバレあり・感想)

(1990年 アメリカ)中盤こそ合理的な説明のつかない人物の登場や偶然性に頼った展開で危うくなるのですが、全体的には非常にエモーショナルなバイオレンス映画として仕上がっており、初見時より大好きな作品です。 © 1990 Columbia P...
クリーチャー・メカ

【良作】ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション_アクション・ドラマともに最高(ネタバレあり・感想・解説)

(2009年 アメリカ)高いドラマ性と壮絶なアクション。題材のバカっぽさ・予算の少なさに言い訳しない、高い志を持って作られた偉大なB級アクションとして仕上がっています。これは必見です。 ©Sony Pictures あらすじ チェチェン過激...
クライムアクション

【良作】アウト・フォー・ジャスティス_セガール最高傑作!(ネタバレあり・感想・解説)

(1991年 アメリカ)下町でたった一人の犯罪者を追いかける一晩の物語というセガール史上もっともミニマルな作品なのですが、こうしたミニマルな作品がうまく機能すれば被写体の個性がよく反映されるものであり、本作こそがスティーヴン・セガールという...
軍隊・エージェント

【良作】ロング・キス・グッドナイト_アクションとドラマの融合(ネタバレあり感想)

(1996年 アメリカ)本作を日本で配給したギャガの人から聞いた話では、本作の興行的不振によって会社がえらい目に遭い、同時期に買い付けていた『セブン』のおかげで何とか助かったとのことで、ギャガの社内ではロクでもない映画扱いされているようなの...
クライムアクション

【良作】ハード・ターゲット_意外と社会派なテーマ(ネタバレあり・感想・解説)

(1993年 アメリカ)ジョン・ウー×ヴァンダムが実現した唯一の映画なのですが、貧困による孤立という社会派テーマにマンハントものアクションを組み合わせた異色作であり、かつそのブレンドに成功しており、なかなか見ごたえのある作品となっています。...
サスペンス・ホラー

【良作】身代金(1996年)_荒唐無稽さと緻密さの両立(ネタバレあり・感想・解説)

(1996年 アメリカ)息子に身代金をかけられた父親が「絶対に払わん!身代金はお前らの首の懸賞金に替える!」と言って誘拐犯を脅すというかなり荒唐無稽な物語ではあるのですが、ロン・ハワードの地道な演出によって見ている間は違和感を感じませんでし...
その他

【良作】ロッキー・ザ・ファイナル_男泣き必至(ネタバレあり・感想・解説)

(2006年 アメリカ)初老のロッキーは小さなレストランを経営し、町の名士として愛されていた。ある時、テレビ番組でロッキーと現役チャンピオン・メイソン・ディクソンをコンピューターのシミュレーションで対決させるという企画が放送され、ロッキーは...
その他

【良作】ロッキー3_楽しいバトル路線(ネタバレあり・感想・解説)

(1982年 アメリカ)世界チャンピオンとなったロッキーは10度の防衛に成功し、雑誌やテレビでも頻繁に取り上げられるほどの国民的スターとなっていた。絶頂の中で現役を終えることを望んだロッキーは自身のブロンズ像の除幕式で引退を発表するが、そこ...
その他

【良作】ロッキー_もはや人類の教科書(ネタバレあり・感想・解説)

(1976年 アメリカ)素質はあるが芽が出ないまま30歳を迎えたボクサーのロッキーに転機が訪れる。世界チャンピオンのアポロ・クリードの対戦相手が怪我をしたことから無名の新人にチャンスを与えるという急ごしらえの企画が立てられ、その対戦相手とし...
クリーチャー・メカ

【良作】ユニバーサル・ソルジャー_デラックスなB級アクション(ネタバレあり・感想)

(1992年 アメリカ)ベトナム戦争に出征していたリュック・デヴロー二等兵は、錯乱した上官のスコット軍曹と相打ちになって戦死した。25年後、ユニバーサル・ソルジャーと呼ばれる特殊部隊が世の注目を集めるが、そこにあったのは戦死したはずのリュッ...
サスペンス・ホラー

【良作】バイオハザードV リトリビューション_バカバカしくも楽しいアクション大作(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)アクションだけに特化した作品。『2』もそうでしたが、このシリーズは話を進めることを放棄するとうまく流れ始めます。本作の怒涛のアクションには目を奪われたし、キャラクター勢ぞろいのお祭り的な意味合いもあって、かなり好きな...
サスペンス・ホラー

【良作】バイオハザードII アポカリプス_見せ場とヒロインで押し切った快作(ネタバレあり・感想・解説)

(2004年 アメリカ)全編ほぼ見せ場のみ。コンパクトな上映時間を異様な量の見せ場で突っ切った快作であり、シリーズ中もっとも面白い作品だと感じました。あと、ジル・バレンタインの再現度が物凄いことになっています。彼女のファンになってしまいまし...
SF・ファンタジー

【良作】トータル・リコール(1990年)_ディックらしさゼロだけど面白い(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)火星への憧憬に憑りつかれた男・ダグは記憶旅行サービスを利用するが、その過程で封印された記憶が甦ったことから、惑星をまたぐ巨大な陰謀の当事者となる。 ©Tri-Star 完成までの苦節16年 本作の脚本家としてクレジッ...
クライムアクション

【良作】レッドブル_すべてが過剰で男らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年アメリカ)大味な80年代風アクションなのですが、その作風とシュワルツェネッガーの個性が見事にマッチしており、実に楽しく見られる快作となっています。玄田哲章さんと富山敬さんが絶妙な掛け合いを見せる日曜洋画劇場版吹替の出来も素晴らし...
クリーチャー・メカ

【良作】プレデター_マンハントものの教科書的作品(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年アメリカ)はいみなさん、こんばんは。今日の映画は『プレデター』ですね。プレデター、なんじゃろな。それは何とも言えん、怖い怖い意味を持つ言葉ですね。シュワルツェネッガーがジャングルのゲリラの村に攻め込みますが、キラキラっ、キラキラ...
軍隊・エージェント

【良作】ピースメーカー_アメリカの患部を突きすぎたアクション大作(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)外観上は巨悪に奪われた核弾頭を米国エージェントが追いかけるという類型的なアクション大作なのですが、民間人への被害や追跡中の領空侵犯の結果起こる国家間トラブルなど、通常のアクション映画であればご都合主義で片付けられる部...
スポンサーリンク