SF・ファンタジー

スポンサーリンク
SF・ファンタジー

【良作】最後の猿の惑星_戦争を起こすメカニズム(ネタバレあり・感想・解説)

(1973年 アメリカ)シリーズ最終作で、製作費もジリ貧になっていて映像的には厳しい面もある。しかし為政者の苦悩や戦争のメカニズムを端的に描いたシナリオが光っており、第一作並みに深く考えさせる作品だった。作品解説シリーズ最終作ほぼ毎年のよう...
SF・ファンタジー

【凡作】猿の惑星・征服_人類が阿呆すぎる(ネタバレあり・感想・解説)

(1972年 アメリカ)ついに猿による革命が始まるのだけど、終始人類側の対応が阿呆すぎて主人公にとって都合よく話が進んでいくので、見ていてハラハラドキドキすることはなかった。企画意図は高尚なのに、その実現で失敗した凡作。感想脚本家のポール・...
SF・ファンタジー

【凡作】新・猿の惑星_猿が動物園の檻に入れられただけ(ネタバレあり・感想・解説)

(1971年 アメリカ)驚天動地のアイデアには唸らされたが、アイデア止まりの映画。細かい設定は前作、前々作と矛盾しているし、逃亡劇の緊張感ゼロだし、映画としては実に凡庸。感想無理な続編もここまでくれば天晴れ『続・猿の惑星』のクライマックスで...
SF・ファンタジー

【凡作】続・猿の惑星_こじんまりとした最終戦争(ネタバレあり・感想・解説)

(1970年 アメリカ)当時のベトナム反戦運動をダイレクトに反映した部分には見ごたえがあるんだけど、全体としては前作の劣化コピーという感じだし、猿vsミュータントの最終戦争らしからぬスケールの小ささもあって、良い出来だとは感じなかった。作品...
SF・ファンタジー

【良作】猿の惑星_言論封殺の恐ろしさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1968年 アメリカ)SF史上の古典なんだけど、本編でやってることはモロに赤狩裁判。こちらは正しいことを言っている、相手の主張をちゃんと崩せているつもりなのに、それがまったく通らない場の恐ろしさが最も印象に残った。感想異端審問会≒赤狩り裁...
SF・ファンタジー

【凡作】ゴーストバスターズ2_ほぼ前作の蒸し返し(ネタバレなし・感想・解説)

(1989年 アメリカ)語るべきドラマを見失った前作の劣化コピー。ビル・マーレイがゴネまくって製作に5年もかかったらしいが、この出来ならばマーレイが正しかったと思う。感想ほぼ前作の蒸し返し前作から5年後。あれほどの人気と知名度を獲得し、最終...
SF・ファンタジー

【良作】ゴーストバスターズ_80年代らしいおおらかさ(ネタバレあり・感想・解説)

(1984年 アメリカ)設定やドラマは適当に流されていき、映画としての出来は決して良くはないと思う。ただし80年代特有の軽い空気がうまく取り込まれており、嫌いにはなれない魅力を持っている。作品解説突貫工事で作られた映画本作のオリジナル脚本を...
SF・ファンタジー

【傑作】A.I._ハートフルを笠に着た残酷映画(ネタバレあり・感想・解説)

(2001年 アメリカ)悪趣味な見せ場がパンパンに詰まった狂った映画でありながら、最後の最後で観客の涙を搾り取るという、スピルバーグの才気が溢れまくった傑作。こんなに凄い映画はなかなかない。感想何度か見てやっと良さが分かる映画なぜかバイト先...
SF・ファンタジー

【良作】アバター_キャメロン版『デューン/砂の惑星』(ネタバレあり・感想・解説)

(2009年 アメリカ)映画館で見ないとほとんど意味のない映画。映像体験に全振りした内容であり、ストーリーなんて飾りに等しい。『デューン/砂の惑星』とほぼ同じ話だったし。作品解説全世界歴代興行成績No.1本作は2009年12月に公開されるや...
SF・ファンタジー

【凡作】サマリタン_スタ版ラスト・アクション・ヒーロー(ネタバレあり・感想・解説)

(2022年 アメリカ)設定やドラマが不安定で面白い映画ではなかったが、御年70歳を過ぎても立派なガタイを維持し、アクションスターとしての風格も凄みもあるスタさんは最高だった。クライマックスの大暴れはぜひとも見ていただきたい。感想スタ版ラス...
SF・ファンタジー

【凡作】レッドプラネット_見た目はいいけど面白くない(ネタバレあり・感想・解説)

(2000年 アメリカ)ビジュアルはなかなかかっこいいのだが、演出力不足のせいか連続活劇として盛り上がらない。また関心を持てるキャラクターもいないのでドラマとしての推進力にかけており、見所がないわけではないが、面白いとも言えない凡作に終わっ...
SF・ファンタジー

【良作】エスケープ・フロム・L.A._馬鹿で派手で楽しい映画(ネタバレなし・感想・解説)

(1996年 アメリカ)『ニューヨーク1997』の続編、というか実質的にはリメイク。とはいえスリルや興奮よりも荒唐無稽なアイデアと、それを無理に映像化したことによる馬鹿馬鹿しさが際立っており、前作との差別化はバッチリである。作品解説『ニュー...
SF・ファンタジー

【良作】エリジウム_ジョディは悪くない(ネタバレあり・感想・解説)

(2013年 アメリカ)何としてでも生きようとする主人公の生存への執着と、殺人に至上の喜びを覚える悪役の対決が凄まじい。プリミティブなドラマとハイテク描写が組み合わされた独特な作風こそがブロムカンプ節であり、社会考察的な部分も優れている。作...
SF・ファンタジー

【駄作】ゴールデン・チャイルド_短いのにつまらない(ネタバレあり・感想・解説)

(1986年 アメリカ)昔見てつまらなかったのだが、今見てもつまらなかった。ハードな探偵もののあらすじにコメディを付け加えた作風がどっちつかずになっており、スリリングでもなければ笑えもしないという、何とも無残な出来栄えとなっている。作品解説...
SF・ファンタジー

【凡作】フィフス・エレメント_恋するブルースがしんどい(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 フランス・アメリカ)フレンチカラーの濃い唯一無二のSF大作であり、ビジュアルは非常に魅力的。ただし物語は良くも悪くもマンガなのでアクション映画として盛り上がらないし、ブルース・ウィリスが少年のような役を演じているのもしんどかっ...
SF・ファンタジー

【良作】イベント・ホライゾン_宇宙の果てには地獄があった(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)クールなメカデザイン、ハードな雰囲気、意表を突くショックシーンなどが揃っていて、演出にもキレがある。SF映画としての充実ぶりに加えて、王道の脱出劇としてもよく出来ており、ダメな方のポール・アンダーソンらしからぬ良作だ...
SF・ファンタジー

【良作】モータルコンバット(2021年)_容赦のないアクションと変な話(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)格闘ゲーム「モータルコンバット」の再映画化で、動ける俳優たちによる華麗なアクションや、容赦のない残酷描写など、見せ場には気合入りまくりで見ごたえがあった。一方、話は滅茶苦茶で、あまりに滅茶苦茶すぎて逆に楽しめるという...
SF・ファンタジー

【良作】マトリックス レザレクションズ_上出来なセルフパロディ(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)メタ的要素をぶち込んだ実験的な作風であり、かなり冒険しているのに、それでもちゃんとマトリックスになっているというバランス感覚はお見事でした。また3部作の後日譚としても筋の通った世界観を構築できており、概ね満足できまし...
SF・ファンタジー

【凡作】地球が静止する日_観客が静止した(ネタバレあり・感想・解説)

(2008年 アメリカ)阿呆な人物が阿呆なことをしでかす映画が苦手なのですが、本作はまさにそのパターンでした。軍人も政治家も阿呆揃い。そして子供が輪をかけて阿呆なので、鑑賞中のストレスが凄かったです。救いはスペクタクルが素晴らしかったことで...
SF・ファンタジー

【凡作】地球の静止する日_武闘派エイリアンの警告(ネタバレあり・感想・解説)

(1951年 アメリカ)一部を除いて面白くなかったです。昭和26年の映画なのでいろいろと目をつむるのが作法かもしれませんが、私は躊躇せず現在の視点で指摘しますので、ファンの方は以降のレビューを読まれない方がいいと思います。感想古典映画ならで...
SF・ファンタジー

【良作】ゼイリブ_真実を知るのはプロレスより辛い(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年 アメリカ)ジョン・カーペンター監督による風刺アクションで、隠された真実に鈍感な大衆という、いつの時代にも当てはまる図式を娯楽に落とし込んだ構成力が光っています。街角プロレスという変な見せ場もありますが、それも含めてカーペンター...
SF・ファンタジー

【良作】DUNE/デューン 砂の惑星_素晴らしい映像美だが後半ダレる(ネタバレあり・感想・解説)

(2021年 アメリカ)圧巻の映像美に魅せられる作品で、開始1時間くらいはうっとりとした目で見たほどでした。主人公の視点に絞るという脚色の工夫により、リンチ版最大の欠点だった尺詰め込みすぎ問題も改善されたのですが、改善しすぎて後半が間延びし...
SF・ファンタジー

DUNE/デューン 砂の惑星 キャラ紹介と新旧キャスト比較

『DUNE/デューン 砂の惑星』は登場人物が多く、かつ、呼び名も独特で覚えづらいものが多いことから、その整理をしてみました。また1984年版と2021年版のキャストの比較もしたので、特に1984年版に馴染みのある方は2021年版を理解しやす...
SF・ファンタジー

【良作】マトリックス レボリューションズ_ド迫力の全面戦争(ネタバレあり・感想・解説)

(2003年 アメリカ)セリフがわざとらしく説明が長いという欠点は『リローデッド』と同じくなのですが、後半に見せ場を集約させたことでアクション映画としての体裁はきちんと整っているし、話の締め方も理にかなっていて私は気に入りました。作品解説前...
SF・ファンタジー

【凡作】マトリックス リローデッド_下品なロマンス部分(ネタバレあり・感想・解説)

(2003年 アメリカ)コストを度外視して作られたアクションは見ていて楽しかったのですが、ストーリーとアクションが見事に遊離した歪な作りや、ザイオンの平凡さ、ネオとトリニティのロマンスのウザさなど、はっきりとした欠点も存在しているので、トー...
SF・ファンタジー

【良作】マトリックス_ボンクラ社員が世界の救世主だった(ネタバレあり・感想・解説)

(1999年 アメリカ)サイバーパンクの完全な映像化作品であり、香港のワイヤーワークや日本のアニメなどの映像表現を拝借してカルチャー面での支持も集めた人気作なのですが、その本質はボンクラ社員が世界の救世主だったという現実逃避的な物語を圧倒的...
SF・ファンタジー

【良作】ハイランダー 悪魔の戦士_見所の多い娯楽作(ネタバレなし・感想・解説)

(1986年 アメリカ)説得力のある脚本、ファンタジーと重厚な史劇の折衷を成し遂げたビジュアル、奇跡的な完成度のクィーンの楽曲と見るべきところの多い娯楽作として仕上がっています。特に『リヴ・フォーエヴァー』が流れるマクラウドと愛妻ヘザーの死...
SF・ファンタジー

【良作】マイノリティ・リポート_見所だらけのハイテンションミステリー(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)スピルバーグにとっては珍しいミステリーなのですが、スピは驚くほど華麗に新ジャンルをこなしており、かなり面白く見応えがありました。設定にいくつかおかしな点があるので完全な傑作とは言えませんが、スピ作品の中でも相当面白い...
SF・ファンタジー

【駄作】バトルランナー_薄っぺらなメディア批判とヌルいアクション(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年 アメリカ)一部に再評価される向きもあるようなのですが、あらめて見てもメディア批判に深みはなく、ありがちな内容だなぁという感じだったし、主人公にも悪役にも魅力がなく、アクションは鈍重で緊張感がありませんでした。あらすじ2017年...
SF・ファンタジー

【良作】コンタクト_知的にも程があるSFドラマ(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)そのタイトルが示す通りファーストコンタクトものなのですが、異星人はどんな形で我々に接触してくるのか、人間社会はこれにどう反応するのかが極限のリアリティで構築されています。加えて、科学と信仰という重いテーマに終止符を打...
スポンサーリンク