スポンサーリンク
その他

【凡作】ロッキー2_それなりに見られる第一作の劣化コピー(ネタバレあり・感想・解説)

(1979年 アメリカ)アポロとの試合のダメージが大きかったロッキーはボクサーを引退するが、CM出演契約はカンペの字も読めなかったために立ち消えとなり、精肉工場に就職しても人員整理ですぐに解雇され、ミッキーのジムに掃除夫として戻るしかなくな...
その他

【良作】ロッキー_もはや人類の教科書(ネタバレあり・感想・解説)

(1976年 アメリカ)素質はあるが芽が出ないまま30歳を迎えたボクサーのロッキーに転機が訪れる。世界チャンピオンのアポロ・クリードの対戦相手が怪我をしたことから無名の新人にチャンスを与えるという急ごしらえの企画が立てられ、その対戦相手とし...
クライムアクション

【凡作】スーパー・マグナム_とんでもなく楽しいクソ映画(ネタバレあり感想)

(1985年アメリカ)ダニどもが好き放題暴れる街に出張してきたカージー。なお、本作では犯罪者やごろつきの類を「ダニ」と呼ぶため、私もその呼称に準拠いたしました。 ©Cannon Films 今回のカージーに躊躇なし デス・ウィッシュシリーズ...
SF・ファンタジー

【凡作】レディホーク_鈍重なアクションとダサイ音楽が難(ネタバレあり・感想・解説)

©Twentieth Century Fox 歴史ものとして作られたファンタジー 権力者からの逆恨みにより呪いをかけられて引き裂かれたカップルという伝承や童話でありがちなファンタジー設定をとりながらも、外観上はあくまで歴史ものの体裁を取り続...
クリーチャー・メカ

【良作】ユニバーサル・ソルジャー_デラックスなB級アクション(ネタバレあり・感想)

(1992年 アメリカ)ベトナム戦争に出征していたリュック・デヴロー二等兵は、錯乱した上官のスコット軍曹と相打ちになって戦死した。25年後、ユニバーサル・ソルジャーと呼ばれる特殊部隊が世の注目を集めるが、そこにあったのは戦死したはずのリュッ...
クリーチャー・メカ

【凡作】アビス_キャメロンでも失敗作を撮る(ネタバレあり・感想・解説)

(1989年 アメリカ)好感を抱けない登場人物達、目的のよく分からないエイリアン、事態を悪化させるだけの愚かな軍人達と、なかなかにフラストレーションの溜まる作品でした。加えて、深海という代わり映えのしない景色の中で140分という長めの上映時...
サスペンス・ホラー

【駄作】バイオハザード: ザ・ファイナル_ご都合主義で摩耗しきった最低作(ネタバレあり・感想・解説)

(2016年 アメリカ)シリーズ最低作。そもそもポテンシャルの高いシリーズではありませんが、そんなシリーズ中でも一際酷い出来だったと思います。前作ラストにおけるクリフハンガーの放棄、見せ場の規模の縮小、暗くて見づらい画面、死んだはずのキャラ...
サスペンス・ホラー

【良作】バイオハザードV リトリビューション_バカバカしくも楽しいアクション大作(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)アクションだけに特化した作品。『2』もそうでしたが、このシリーズは話を進めることを放棄するとうまく流れ始めます。本作の怒涛のアクションには目を奪われたし、キャラクター勢ぞろいのお祭り的な意味合いもあって、かなり好きな...
サスペンス・ホラー

【凡作】バイオハザードIV アフターライフ_シリーズの立て直しに失敗(ネタバレあり・感想・解説)

(2010年 アメリカ)支離滅裂な内容。強くなりすぎて収拾がつかなくなりつつあったアリスを常人レベルに戻したはいいが、それでは話が動かなくなるので結局従来通り強いままだったり、ウェスカーに強敵としての高いスペックを与えたはいいが、その能力を...
サスペンス・ホラー

【凡作】バイオハザードIII_設定は崩壊寸前(ネタバレあり・感想・解説)

(2007年 アメリカ)ポストアポカリプスものとしての素晴らしいルックスを作り上げており、ラッセル・マルケイ監督の手腕が活きています。ただし良いのは見てくれのみ。そもそも中身の薄いゲーム映画を3作も続けていると設定がもたなくなってきており、...
サスペンス・ホラー

【良作】バイオハザードII アポカリプス_見せ場とヒロインで押し切った快作(ネタバレあり・感想・解説)

(2004年 アメリカ)全編ほぼ見せ場のみ。コンパクトな上映時間を異様な量の見せ場で突っ切った快作であり、シリーズ中もっとも面白い作品だと感じました。あと、ジル・バレンタインの再現度が物凄いことになっています。彼女のファンになってしまいまし...
サスペンス・ホラー

【凡作】バイオハザード_見てくれは良いがスリルはない(ネタバレあり・感想・解説)

(2002年 アメリカ)ゾンビやメカの描写は素晴らしく、見せ場のバリエーションは豊富、話にスケール感もあって各構成要素は素晴らしいのですが、それらの要素の連結に失敗していて大きな流れを生み出せていないのでさほど面白くはありません。 ゲームの...
クリーチャー・メカ

【駄作】ザ・プレデター_要らない新機軸ばかり付け加えられたシリーズ随一の駄作

(2018年 アメリカ)アメリカ特殊部隊のスナイパーであるクイン・マッケナは、南米での任務中に宇宙船の墜落事故に居合わせる。仲間を失い、自身も命からがら生還したが、宇宙人と交戦したという話に誰も取り合ってくれないどころか、仲間を殺した罪を問...
SF・ファンタジー

【駄作】トータル・リコール (2012年)_見せ場の連続なのに手に汗握らない(ネタバレあり・感想・解説)

(2012年 アメリカ)1990年のポール・バーホーベン版も随分と大味なアクション大作だと思っているので、過去作品を過度に神格化した上でリメイクを腐す気はないのですが、それでもアクション映画としてただただ面白くなかったという点で低評価となり...
SF・ファンタジー

【良作】トータル・リコール(1990年)_ディックらしさゼロだけど面白い(ネタバレあり感想)

(1990年 アメリカ)火星への憧憬に憑りつかれた男・ダグは記憶旅行サービスを利用するが、その過程で封印された記憶が甦ったことから、惑星をまたぐ巨大な陰謀の当事者となる。 ©Tri-Star 完成までの苦節16年 本作の脚本家としてクレジッ...
クライムアクション

【駄作】絶体×絶命_特異な設定が活きていない(ネタバレなし感想)

(1998年アメリカ)コナー刑事の息子は白血病を患っており、凶悪犯・マッケイブが骨髄の適合者だった。マッケイブはドナーになることを了承し骨髄移植のため病院へと移送されるが、彼の真の目的は脱走だった。 © 1998 - Columbia Pi...
クライムアクション

【良作】レッドブル_すべてが過剰で男らしい(ネタバレあり・感想・解説)

(1988年アメリカ)大味な80年代風アクションなのですが、その作風とシュワルツェネッガーの個性が見事にマッチしており、実に楽しく見られる快作となっています。玄田哲章さんと富山敬さんが絶妙な掛け合いを見せる日曜洋画劇場版吹替の出来も素晴らし...
その他

【駄作】オーバー・ザ・トップ_スターの集客力のみが頼みの綱(ネタバレなし感想)

(1987年 アメリカ)トラック運転手のリンカーン・ホークは10年ぶりに再会した息子とNYからLAへの二人旅に出る。アームレスリングの選手でもあるリンカーンは、筋肉を通して息子に男の生きざまを教える。 製作はあのキャノン・フィルムズ 製作は...
クリーチャー・メカ

【駄作】AVP2 エイリアンズVS.プレデター_暗い、見辛い、酔う(ネタバレあり感想)

(2007年 アメリカ)モンスター映画好きが作ったんだろうなという気の利いた描写も見受けられるのですが、肝心の演出力が追い付いていなくて企画意図をほぼ形にできていませんでした。あと、不出来を誤魔化すかのような画面の暗さはいい加減にして欲しか...
クリーチャー・メカ

【凡作】プレデター2_キャラ確立に貢献した失敗作(ネタバレなし感想)

(1990年アメリカ)単純なマンハントものから一転し、大都市を舞台にした複雑なアクション大作となっているのですが、その変更が面白さには繋がっておらず、企画意図は実現できていません。ただし前作では曖昧な部分も多かったプレデターのキャラクター確...
クリーチャー・メカ

【良作】プレデター_マンハントものの教科書的作品(ネタバレあり・感想・解説)

(1987年アメリカ)はいみなさん、こんばんは。今日の映画は『プレデター』ですね。プレデター、なんじゃろな。それは何とも言えん、怖い怖い意味を持つ言葉ですね。シュワルツェネッガーがジャングルのゲリラの村に攻め込みますが、キラキラっ、キラキラ...
軍隊・エージェント

【良作】ピースメーカー_アメリカの患部を突きすぎたアクション大作(ネタバレあり・感想・解説)

(1997年 アメリカ)外観上は巨悪に奪われた核弾頭を米国エージェントが追いかけるという類型的なアクション大作なのですが、民間人への被害や追跡中の領空侵犯の結果起こる国家間トラブルなど、通常のアクション映画であればご都合主義で片付けられる部...
スポンサーリンク